2014年 11月 03日
【日 付】 2014年11月3日(文化の日) 【天 候】 曇り 【山 域】 台高北部 【メンバー】kitayama-walk(単独行) 【コース】 大又駐車地-和佐羅滝-二俣-三度小屋辻-伊勢辻-伊勢辻山-赤ゾレ山-馬駈ヶ辻-▲国見山-水無山-明神平-前山-P1321-P1334-薊岳-木屋尾ノ頭-▲大鏡山-▲麦谷西-大又駐車地 この三連休は天気に恵まれなかった。初日、二日目と雨が続いた。最終日はようやく回復傾向になったが、その中で予報の晴れマークのついているのは台高であった。ということで、久しぶりに台高の明神平に行ってみることにした。4年前の6月-梅雨の合間に歩いたことのある、大又からの周回コースを、今度は季節を変えて歩いてみることにした。台高山脈は1400m前後なので紅葉はすでに終わっていると思うのだが、一部は残っているかも知れないという淡い期待を抱いての山行となった。しかし、予報に反して、山間部には雲が居座り、おまけに主稜線ではガスが湧いている。平野部を見下ろすと、日が照っているのが分かる。明神平でのランチタイムの後は、時折太陽が照って青空も見えたが、全般的には曇った天気の一日であった。 More #
by kitayama-walk
| 2014-11-03 23:50
| 台高・大峰山系
2014年 10月 26日
【日 付】 2014年10月26日(日曜) 【天 候】 晴れ 【山 域】 加越国境 【メンバー】kitayama-walk(単独行) 【コース】 火燈登山口-大内峠-鉄塔-P739-熊の平-火燈山-▲小倉谷山-P783-ブナの小平-P876-▲富士写ヶ岳-大内登山口-火燈登山口 昨年11/9に石川県の我谷ダムから富士写ヶ岳に登ったとき、山頂に「不惑新道~火燈山へ約3.5㎞」と「大内に下る」という2つの標識があり、気になった。調べてみると、大内峠直下に火燈登山口があり、火燈古道が2012年8月整備され、不惑新道が火燈山から小倉谷山を経て富士写ヶ岳に続いていた。また富士写ヶ岳から大内登山口に直接下る登山道(大内コース)がある。大内登山口と火燈登山口は近接しているので、火燈古道、不惑新道、大内コースを使えば周回登山ができることがわかった。ただ、新・分県登山ガイド「石川県」の「富士写ヶ岳」には「不惑新道は廃道に近いので、やぶこぎの覚悟が必要」と書かれていたのが気になったので、ネットで最近の情報を見ると、不惑新道はシャクナゲの群落が続くが、登山道として整備がされているのでやぶこぎはないということであった。本当はシャクナゲの季節である5月に歩きたかったが、紅葉の季節でもいいかと思い、今回の周回登山となった。 More #
by kitayama-walk
| 2014-10-26 23:45
| 湖北・福井・美濃・飛騨・加賀
2014年 10月 18日
【日 付】 2014年10月18日(土曜) 【天 候】 晴れ 【山 域】 両白山地 【メンバー】 N野、その妹、kitayama-walk 【コース】 別当出合-別当坂出合-仙人窟-殿ヶ池避難小屋(建築中)-馬の立て髪-蛇塚-黒ボコ岩-室堂センター-▲御前峰-剣ヶ峰-翠ヶ池-血の池-千蛇ヶ池-室堂センター-展望歩道出合-アルプス展望台-南竜ヶ馬場-砂防新道出合-甚之助避難小屋-別当覗-中飯場-別当出合 今年も白山に登る機会を得た。とはいっても、6/1に次いで今年2回目の機会である。いつもよりは少々遅い時期であるだけに、10/7立山、10/16御嶽山と富士山が初冠雪を迎えているだけに、白山もそろそろ冠雪するのではないかと少し心配もした。未明の午前2時過ぎに京都を出発し、友人のN野の実家(白山市下吉野)近くの「吉野工芸の里」付近のローソンで5時に待ち合わせをして別当出合に向かった。今週末から交通規制がなくなり、別当出合まで車で入ることができる。さすがに早朝ということと、交通規制がなくなりシャトルバスの運行がないことから車も少ない。それでもゲート前の路肩の駐車地はほぼ満車状態であったが、何とか駐めることができた。今日は快晴の天気が保証されているので、最初からワクワクどきどきした。ゲートから別当出合に向かう途中で、チブリ尾根に続く山がうっすらと白くなっているのがわかり、初冠雪が予想された。 More #
by kitayama-walk
| 2014-10-18 22:33
| 日本百名山
2014年 10月 12日
【日 付】 2014年10月12日(日曜) 【天 候】 晴れ-山頂付近はガス 【山 域】 越前大野 【メンバー】kitayama-walk(単独行) 【コース】 いこいの森登山口-上部登山口-羽衣の松-前山(P1150)-中島道分岐-▲銀杏峰-極楽平-ブナの木-鉱山跡-小葉谷登山口-(自転車)-いこいの森登山口 10月の連休(10/11-13)は、12-13日と台風19号がやってくるという。11日は生憎と仕事が入っており、山には行けない。ところが、台風の速度が落ちており、近畿付近にやってくるのは13-14日という。ならば12日に山に登ろうということで、ネットで天気予報を調べると、晴れマークがあるのは北陸(福井・金沢)である。そこでピンときたのは、越前大野の名峰・銀杏峰である。この山の読み方は「いちょう」でも「ぎんなん」でもない。「げなんぽ」である。その昔、銀鉱山があったことに由来していると言われるが、それならどうして「イチョウ」の実である「ぎんなん」になったのか定かではない。 山名の読み方の珍しさに加えて、越前大野の有名峰である荒島岳(1523.5m)の西方に位置し、標高も1440.7mとそう見劣りせず、すぐ隣の部子山(1464.4m)と肩を並べている。しかも、その山容は、男性的な荒島岳と比べると、どっしりとした女性的な印象を受ける。宝慶寺いこいの森の登山口から名松コースを登り、宝慶寺コース(小葉谷コース)を下る周回コースでも、無雪期であれば3時間余りの短時間なので、積雪期の登山対象として考えていた山であった。しかし、今回は微妙な天候ということから、雪山の偵察を兼ねて登ってみることにした。 More #
by kitayama-walk
| 2014-10-12 23:20
| 湖北・福井・美濃・飛騨・加賀
2014年 10月 10日
【日 付】 2014年10月10日(金曜) 【天 候】 晴れ 【山 域】 上州(日光) 【メンバー】kitayama-walk(単独行) 【コース】 湯元温泉(板屋)-湯元スキー場(登山口)-登山道入口-外山のコル-天狗平-前白根山-五色沼避難小屋-▲奥白根山-弥陀が池-五色沼-五色山-国境平-白根山登山口-湯元温泉(板屋) 奥白根山は、草津白根山と区別するため、日光白根山と呼ばれている。標高2578mもあり関東以北の山では最高峰であり、もちろん日本百名山でもある。日光火山群の最西部に位置し、上州群馬(片品村)との県境に聳えるこの山は、明治以降幾度も水蒸気噴火を起こしている。つい最近木曾の御嶽山が突然の大噴火を起こしただけに懸念もされた。しかし、美しい火口湖を擁し、温泉にも恵まれた魅力ある山だけに是非とも登ってみたいと思っていた。 今年5月中旬機会を見つけて残雪の日光の男体山と奥白根山に登ろうとしたが、男体山は登れたものの、奥白根山は強風と降雨のため敗退を余儀なくされた。今回は紅葉の奥白根山をめざして登山することにしたところ、好天に恵まれることとなった。奥白根山は百名山であるが、主たるルートは3つある。①丸沼ルート、②菅沼ルート、③湯元温泉ルートである。①は丸沼高原スキー場からロープウェイを利用するコースで登山者が多いので却下。②は周回コースをとることができるが、登山口へのアプローチにタクシー等の車が必要である。③は宿泊する湯元温泉からスタートする周回コースをとることができ、かつロングコースとなるので登山者が少ないこと、また五色沼と弥陀ヶ池をセットできることから、③を選択することとした。 「奥日光に遊ぶ人は、すぐ前にある大きい男体山や太郎山に目を奪われて、奥白根山に注目する人は極めて少ない。中禅寺湖畔から戦場ヶ原の一端に立つと、原を距てて左手に連なる前山の上に、奥白根山の尖端がわずかに見えるが、進むに従って姿を消し、湯元では全く見えない。だから日光白根山と言っても、誰の目にも親しい山ではない。(中略)私は日光側から登った。湯元から白根沢の急坂を攀じて前白根山の頂に着くと、眼の前に奥白根山が大きくそびえている。(中略)奥白根の山頂は一種異様である。それは蜂の巣のように凹凸が激しく、どこを最高点とすべきか判じ難い。小火口の跡があちこちに散在しており、それをめぐって岩石の小丘が複雑に錯綜している。その丘の一つに貧弱な小祠があって、白根権現が祀ってある。少し離れた小丘の上に三角点があったから、そこを最高点と見なしていいだろう。」(深田久弥「日本百名山」) More #
by kitayama-walk
| 2014-10-10 23:28
| 日本百名山
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