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山好き的日々@京都北山

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2012年 11月 03日

蕎麦粒山-奥美濃の槍と呼ばれる鋭鋒

【日 付】 2012年11月3日(祝)
【天 候】 曇り時々晴れ
【山 域】 奥美濃
【メンバー】 F田氏、kitayama-walk

【コース】 西俣出合(駐車地)-大谷林道終点-取付点-小蕎麦の肩-蕎麦粒山-P1075-西俣出合(駐車地)

 湖北の横山岳や金糞岳に登ると、東あるいは北東に尖った鋭鋒が目につく。また、先日登った美濃の能郷白山からも南西に見える。その山は蕎麦粒山(1297.6m)である。山名の読み方は「そばつぶ」やまではなく「そむぎ」やまである。南にある坂内広瀬の集落から見た山容が蕎麦の実を立てかけたように見えるところから、その名がついたという。

 「東の屏風山、西の蕎麦粒山」といわれ、奥美濃の中では群を抜く美景で、旧徳山村と坂内村を分けている鋭鋒だ。40年ほど前の蕎麦粒山は奥美濃にあって山容、展望、登頂ルートとも第1級の山と称賛され続けてきた。それはどこから眺めても見惚れるばかりの特異な山容と滝、藪などに、どのルートからも近寄りがたいことがあこがれとなって魅了したものであろう(「東海・北陸の200秀山(上)」から引用)

 ガイドブックを参照すると、登山コースは、大谷林道終点から渓流沿いに進み、尾根に取り付いて小蕎麦粒の肩に出て、西に進んで山頂に到達するコースが紹介されている。【①名古屋周辺の山200ベストコース、②東海・北陸の200秀山(上)】 もちろん、登山道はあるものの、急登があり、かつヤブ山としても知られている。しかし、最近西尾根が整備されて登りやすくなったという情報を得たことから、今回は、登りは旧コースを歩き、下りは西尾根の新コースを歩くという周回コースにした。こうすれば、最初の1時間を超える林道歩きは1回で済むことにもなる。

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 小蕎麦粒の肩から見た蕎麦粒山



<アクセス>
京都東IC-米原JCT-木之本IC-R303-坂内広瀬-大谷林道-西又出合(駐車地)


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 京都からのアクセスの場合は、北陸道木之本ICからR303を経由する方が早い。坂内広瀬の集落から左折して「遊らんど坂内スキー場」に向かう道に入る。桜並木に沿って進めば、間もなく左手にスキー場の施設が見えてくるが、このスキー場は2009年の営業を最後に廃止になっている。さらに少し進むと、林道左手に広場があり、ここが西又出合の駐車地となっている。20台くらいは駐車することができるスペースである。ここで大谷川を渡渉すると、西尾根コースに取り付くことになる。

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 西又出合にある駐車地-長野ナンバーの軽四と岐阜ナンバーのレガシーが駐まっていた
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 ゲートを越えて大谷林道を歩く

 午前7時20分頃に到着したが、長野ナンバーの軽四と岐阜ナンバーのレガシーの2台が停まっていた。レガシーの登山者は身支度をしていたので、尋ねてみると、岐阜・各務原から来た単独行の男性(60代)で、蕎麦粒山は初めてで、私たちと同じコースを歩くという。単独行の男性が先に出発し、5分ほど遅れて7時30分に私たちも出発した。通行止めの簡易ゲートがあるが、これは簡単に避けることができるものであった。しかし、林道はこの先で大きく崩落しており、車の通行ができなくなっていることはネット情報で得ていたので、西又出合に駐車して歩き始めた。林道を歩き初めてすぐに正面に蕎麦粒山が姿を現した。さらに進むと、正面に林道工事跡が見えてきて、ここを直進するととても怖い所に出て、急斜面の直登になるというネット情報があったので、直進せずに右手後方に回り込んでいく廃林道(地形図にある)に入り進むことにした。廃林道はすぐに草茫茫になり、背丈を越えるようなススキや雑草の中をかき分けることになる(これもヤブこぎの始まりか!)。ヘアピンカーブで方向を変えて蕎麦粒山の方へ進むことになる。前日の雨か、朝露か、雑草は濡れていて、先頭を歩く私のズボンはかなりぐしょぐしょになってしまう。やがて林道が崩壊しているところに来ると、固定ロープがあり、高巻きになっている。これを越えて廃林道を進むと、前方から単独行の男性が降りてきた。聞くと、駐車地にあった長野の軽四の持ち主であった。林道を直進してから道が不明になり迷っているとのことであった。方向としては廃林道を進んでいる私たちの方が正しいと思うので、一緒に進むことになった。西又出合を出発してから1時間ほどは廃林道歩きが続き、背丈くらいのススキや雑草をかき分けるようにして進むことになったものの、廃林道自体は大谷川の左岸についており、ほぼ危険な箇所はなかった。

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 林道を歩き始めると前方に蕎麦粒山の姿が見えてきた
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 廃林道はススキや雑草で茫茫だ!

 大谷林道の終点と思われる小さな広場を通過し、さらに進むと沢が分岐しているので、右の沢沿いに踏み跡があるので、これに入って進む。前掲の「名古屋周辺の山200ベストコース」によると「10分ほど進むと薄い踏み跡が消え一瞬戸惑うが、転石を拾って対岸へ渡ると、雑木林の斜面へ再び踏み跡が付いている(取付点)。渡渉点対岸の木に小さい赤テープが巻きつけてあるので見落とさないように」と書かれている。そこで、このアドバイスに従い、右岸から対岸に目印のテープを探してみたところ、赤(よく見るとピンク)テープがあったので、これが取付点と思い対岸に渡り、急斜面に取りつけられているという固定ロープを探した。このとき、各務原から来た単独行男性も追いつき(前述の崩壊地を直進したため難儀して遅れたようである)一緒になって取付点を探した。あたりを行ったり来たりして20分ほどウロウロしたが、結局固定ロープを発見することができなかった。やむなくここを取付点と考えて、急登に取りつくことにした。後から考えると、本当の取付点はもう少し先にあり、五蛇池山への分岐点となっている沢の分岐点の手前あたりにあったと思われる。前掲の「名古屋周辺の山200ベストコース」に掲載されていた見取図(明らかに間違っている)に幻惑されてしまったようである。

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 沢分岐を右に入って進む
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 対岸にピンクのテープがあった(赤テープではなかった)
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 「名古屋周辺の山ベストコース200」に載っている地図-P789付近を登るルートになっているが、これは間違いで、取付点はもっと先の谷が分岐する手前と思われる
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 実際に歩いた軌跡(青)と正規ルートと思われるコース(赤)

 さて、間違った取付点からはかなりの急登になっている。樹木の枝や根っこをつかんでよじ登っていくという感じだ。喘登(ぜんと)、まさに喘ぎながら登る-そんな具合である。それでも、もみじの紅葉などを仰ぎながら風情を楽しむことができる。やっと尾根に出たと思いきや、今度はシャクナゲに捕まってしまう。尾根にはシャクナゲの枝が密集しており、行く手を阻まれる。俗に言う「シャクナゲ地獄」に嵌まったのだ。しばらくシャクナゲと格闘することになるが、時間がかかるばかりでどうしようもない。やむなく尾根芯から外れて少し下がりながら迂回作戦に出て、何とかシャクナゲ地獄を脱出することができた。しかし、次は笹ヤブが待ち受けていた。ヤブこぎの始まりである。やっぱり奥美濃の山はヤブこぎだなと思わずにはいられなかった。でも、まだヤブが濃密でなかったので、かき分けることにそう苦労はしなかった。

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 紅葉が出てきた
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 紅葉に慰められる
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 ヤブこぎの始まりである

 やがて、右手に踏み跡が見つかり、「ははあ、これが登山道なんだ」と確信した。ここで取付点が間違っていて、実際に取り付いた地点よりもまだ先にあったことがわかった。ここからはヤセ尾根の急登になっている。しかもヤブっぽい感じだ。密生したシャクナゲの中に続く踏み跡を登っていくことになるが、迷うようなことはない。季節が5月から6月にかけてであれば、シャクナゲの花が咲き乱れるという。高度もぐんぐんと上がってきて、前方に小蕎麦粒山のピークが見えてきた。また右手には五蛇池山から南の黒津山に連なる稜線も見えてきた。左手に目をやると、樹間には蕎麦粒山の山容が見えている。やがて、小ピーク(1180m)になっている小蕎麦粒の肩に出てきた。ここには白っぽい岩があり、岩の上に登ると、360度の大展望が開け、西に蕎麦粒山が聳えている。蕎麦粒山と小蕎麦粒山との間には、冠山を始めとする越美県境の山々が並んでいる。東南には五蛇池山(1147.6m)から黒津山(1193.5m)、アラクラ(1163m)、天狗山(1149.3m)というヤブ山が並んでいる。小蕎麦粒山(1218m)もすぐ眼前に見えているが、肩からは激ヤブこぎが待ち受けており、取付点から2時間もかかりすでに11時を回っているので、小蕎麦粒山はパスすることにした。

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 前方に小蕎麦粒の姿が見えてきた
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 右手には、五蛇池山から黒津山へと続く稜線が見える
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 左手には樹間に蕎麦粒山が見えている
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 小蕎麦粒の肩にある白っぽい岩-ここに上がると大展望が得られる
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 西に蕎麦粒山が大きく見える
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 東に五蛇池山と黒津山が見える
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 黒津山とアラクラのコンビである-ヤブ山なので積雪期にしか登れない
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 小蕎麦粒山も間近に見えている
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 斜面の紅葉と五蛇池山

 小蕎麦粒の肩からは一旦鞍部に100mほど下ることになる。前方に蕎麦粒山の姿を見て茂ったササをかき分けながら踏み跡をどんどんと下っていく。やがて鞍部に来ると、少しだけヤブがなくなっていて普通の登山道に見えた。しかし、すぐに濃密なネマガリダケが待ち受けていた。ヤブをかき分けるのは平泳ぎをする感じで、顔にササが当たらないように注意して前進する。顔に切り傷、引っかき傷をたくさん作るのは御免蒙りたい。再びササの中を登り返していくと、背後には小蕎麦粒山が見える。高度を上げると尾根が左に直角に曲り、今度はシャクナゲが出てきた。しかし、うまい具合にシャクナゲの中を通過できるように道がつけられているので、これは楽だ。最後はロープがある急登をクリアすると、傾斜がなくなり、少し進むと山頂の小さな広場に到着した。すでに12時20分-歩き始めてから5時間近くかかっており、予定より1時間オーバーしている。

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 前方に蕎麦粒山を見ながら笹の中を鞍部まで下る
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 只今ササ漕ぎ中である!
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 鞍部から登り返して振り返ると、小蕎麦粒山が見える
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 黒津山とアラクラも見える
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 蕎麦粒山に向かってササ漕ぎしている
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 今度はシャクナゲに変わってきた
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 かなり高度を上げて振り返ったら小蕎麦粒山も尖っている
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 最後の胸突き八丁の急登(固定ロープがある)
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 蕎麦粒山の山頂は小さなスペースがあり、真ん中に三等三角点がある

 山頂に到達すると、長野からやってきた単独行の男性は、昼食も摂らずに登ってきた道を下山するという。西尾根コースからの下山の方が楽ではないかと勧めたが、西尾根の情報をもっていないことから来た道を戻るのが遭難しないと引き返した。私たちは、ちょうど晴れ間も広がってきたところだったので、狭い山頂広場で遅めのランチタイムを楽しむことにした。山頂は文字どおり360度パノラマの大展望である。東に五蛇池山、黒津山、天狗山、南に貝月山、湧谷山、西には金糞岳から三周ヶ岳、笹ヶ峰、北には冠山から能郷白山とぐるり並んでいるのは圧巻だ。10分ほどすると、各務原の単独行男性がやってきた。すでに昼食は済ませたのでと西尾根を下るという。

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 五蛇池山と黒津山
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 手前には湧谷山と天狗山、右向こうには金糞岳
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 冠山など越美国境の山々が見える
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 本日のランチメニュー

 さて、私たちもあまりのんびりともしていられない。西尾根コースの情報はあるものの、初めてのところなので、それなりの不安もある。午後1時に出発することにした。最初の下り出しは結構急降下しているが、笹ヤブはそれほど濃密ではなく、手入れされている感じだ。それでも所々はヤブこぎになっているものの、登ってきたときのヤブこぎを比べると天国と地獄ほどの差があると思った。この西尾根コースにはピンクのテープ(ほかにも赤や黄テープがある)がつけられており、これを逃さないように進めば迷うことはない。尾根芯を外さないように下っていくと、左手に展望が開け、坂内広瀬の集落が見える。やがてブナの林に入って行くと紅葉がきれいなことに気づく。

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 西尾根コースはピンクのテープで誘導される
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 西尾根から坂内広瀬の集落が見える
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 ブナ林に入ってきた
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 いい感じで紅葉している

 急降下も鞍部までくると、ここからは登り返しとなり、登り切ったところがP1075である。振り返ると、いい感じで蕎麦粒山の姿が見えるではないか。この小ピークで登山道は左に90度曲って下っていくことになる。途中で蕎麦粒山の尖った山容が望めるところがあった。そして、再び左に直角に曲がると、ほぼ真っ直ぐに下っていくことになる。ブナが林立していて、所々右手の樹間から蕎麦粒山の姿が見え、いい感じの自然林の中の下山道である。傾斜もそこそこであるが、地面はかなりしっかりとしているので、小走りに下ることもできる。どんどんと下っていくと、各務原の単独行男性を追い越し、やがて大谷川に出てきた。ここを渡渉すると、西又出合の駐車地に戻ることができた。まだ午後2時40分だ。1時間40分で下山したことになる。登りとは大違いだ。これからはヤブこぎに少ない西尾根コースが蕎麦粒山のメインルートになるのかも知れない。当然のことながら、長野ナンバーの軽四は駐まったままであった。

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 P1075の小ピークにて
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 P1075から蕎麦粒山を仰ぐ
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 蕎麦粒山が尖って見える-右には黒津山とアラクラ
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 ブナ林の中を下っていく
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 樹間から蕎麦粒山の姿が見える
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 最後は大谷川を渡渉する
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 大谷川から蕎麦粒山を望む
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 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平20業使 第438号)

<コースタイム>
7:30西又出合(駐車地) 9:00取付地点 11:00小蕎麦の肩11:10 12:20蕎麦粒山(昼食)13:00 13:45P1075 14:40西又出合(駐車地)


by kitayama-walk | 2012-11-03 23:18 | 湖北・福井・美濃・飛騨・加賀


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