山好き的日々@京都北山

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2011年 08月 14日

別山-石徹白道(美濃禅定道)から

【日 付】 2011年8月14日(日曜)
【天 候】 晴れ時々曇り
【山 域】 両白山地
【メンバー】 kitayama-walk単独

【コース】 石徹白登山口-大杉-おたけり坂-雨宿り岩屋-神鳩ノ宮避難小屋-母御石-▲銚子ヶ岳-一ノ峰-二ノ峰-三ノ峰避難小屋-三ノ峰-別山平-▲別山(往復)

 白山の一部を構成する別山(2399m)には、これまで2回登ったことがあります。最初は、室堂から南竜ヶ馬場を経て登り、2回目は上小池から三ノ峰を経て登りました。白山への道(禅定道)の中に、美濃禅定道というのがあり、石徹白(いとしろ)からの道で、昔は「登り千人、下り千人」と伝えられるほど賑わったといわれます。

 上小池から六本桧、三ノ峰経由で別山は片道9.7㎞、コースタイムで登り6時間10分、下り4時間となっていましたが、2009/6/27に歩いたときは登り5時間20分、下り3時間、合計8時間20分でした。石徹白登山口から別山は片道12㎞、コースタイムで登り7時間30分、下り5時間20分となっています。コースタイムよりは幾分早く歩けるとしても、この暑さのため実際どれくらいで歩けるか少し不安でしたが、ピストンなので道迷いの心配はなく、もし疲れたら途中の三ノ峰で引き返すこともできると考えて決行することにしました。

 石徹白から別山への石徹白道の特徴は、銚子ヶ峰、一ノ峰、二ノ峰、三ノ峰と4つのピークを越えて、最後に別山に至るのですが、ピークを越えるごとにダウンして、登り返すという繰り返しになり、累積標高が高いことです。日帰りするためには早朝スタートする必要があります。

<登り>
石徹白登山口(10分)大杉(50分)おたけり坂(5分)雨宿り岩屋(25分)神鳩ノ宮避難小屋(10分)母御石(20分)▲銚子ヶ岳(30分)一ノ峰(35分)二ノ峰(30分)三ノ峰避難小屋(5分)三ノ峰(50分)別山平(40分)▲別山=5時間10分
<下り>
▲別山(20分)別山平(40分)三ノ峰(25分)二ノ峰(25分)一ノ峰(40分)銚子ヶ岳(25分)神鳩ノ宮避難小屋(45分)石徹白登山口=3時間40分


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 三ノ峰から別山、向こうに御前峰を望んでいます



<アクセス>
京都東IC-(名神)-一宮JCT-(東海北陸道)-白鳥IC-R156-県道314-県道127-白山中居神社-石徹白登山口


 今年3/27に野伏ヶ岳&薙刀山にスノーシューハイクに行ったときに、石徹白の白山中居神社まで車で入ったことがあるので、ここまでは記憶に新しい。午前1時半に京都を出発し、午前3時半に白鳥ICを下りました。白鳥ICからR156を北上するのですが、この国道沿いにコンビニが2軒あります(最初がサークルK、次がローソン)。サークルKで、今日の飲食物を調達します。特に暑いので水分補給には注意し、水、お茶、アクエリアスで2リットル用意しました。道の駅白鳥を越えると、間もなく左折して県道314に入っていきます。桧峠越の道はジグザグを切りながらぐんぐんと高度を上げていき、やがて石徹白に入っていきます。ウイングヒルズ白鳥リゾート、イトシロシャーロットタウンの2つのスキー場を通過し、右折して石徹白川沿いに進むと、間もなく白山中居神社に到着しました(ここまでは舗装道路であり難なくやってこられます)。

 杉の大木に囲まれた白山中居神社の鳥居に向かって左の坂を下り、橋を渡ると石徹白川の左岸に林道があり、約7㎞進むことになります。林道は一応舗装してあるものの、所々ダートになっていたり、落石があったりして、運転には気をつけなければなりません。暗い林道を辛抱して走ると、午前4時半にようやく登山口に到着しました。登山口には、立派な東屋とトイレ、案内板、20台くらいの駐車場があります。到着したときには、駐車場には5台ほど駐まっていましたが、まだ薄暗いのでしばらく車の中で明るくなるのを待つことにしました。

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 東屋と登山口(右)-駐車場は東屋の手前にあります
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 案内板-別山までは9時間と書かれていますが、ちょっとオーバーです

 午前5時近くなると、周囲は明るくなってきたので、出発の準備をしました。隣に車の登山者は、ちょうど午前5時に出発しました。また、午前5時に1台車がやってきて、男性単独者が登山の準備を始めました。声を掛けると、福井からやって来られた方(57歳)で、毎週のように山に登っておられるとのこと。今日は、三ノ峰まで行けたらいいかなと謙虚に答えられました。足慣らしの意味もあり、神鳩ノ宮避難小屋まではご一緒させてもらうことになりました。

 午前5時10分に登山口をスタートしました。まずは苔むした石段430段を駆け上がります。10分足らずで駆け上った広場には、樹齢1800年と言われる大杉(石徹白の大杉)が目に飛び込んできました。噂に聞いていたけれど、これほど大きな杉だとはびっくり!幹回りが13mもある巨樹で、国の特別天然記念物に指定されています。惚れ惚れして、しばらく写真を撮りまくりました。見たところ、半分枯れていて、半分生きているという感じでした。10分ほど滞在して、杉の左手にある登山道に取り付きます。

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 石徹白道の登山口(標高960m)には水場もあります(5:10)-いきなり石の階段になっています
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 430段の石段を登っていきます(帰りに撮影したもの)
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 石徹白の大杉(5:20)-国の特別天然記念物になっています-「十二抱えの大杉」とも言われており、幹の太さは12人が手をつないでようやく抱えることができるそうです(13m)(
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 別角度から撮影してみました(人物を配したら巨樹の大きさがわかったのですが・・・)
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 ブナが多い自然林の中を急登が始まります
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 おたけり坂(6:10)-大杉から40分ほど歩くと、「おたけり坂」と書かれた標柱があり、これから本格的な登りになります-泰澄大師の母が女人禁制の白山に登ろうとしたときに、神様のお叱りを受けた場所だと伝えられています
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 おたけり坂の途中にある雨宿りの岩屋(6:15)-泰澄大師の母が、泰澄を追って女人禁制である白山に登ろうとしたのですが、神の怒りに触れ、激しい雷雨と風で進退窮まり、おたけり坂にある岩屋に入って雨宿りをしたそうです
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 神鳩(かんばた)ノ宮避難小屋(6:40)-ログハウス風のきれいな小屋です(標高1565m)
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 小屋の中に入ってみると、きれいに整理されていて、折りたたみ式のテーブルや毛布などもあります-ここに前泊して別山に向かう人が多いとか

 神鳩ノ宮避難小屋まで1時間30分とまずまずのペースです。小屋がきれいで、小屋前にベンチもあったので見学を兼ねて5分ほど休憩しました。再スタートし、登山道を見ると、右手に小さな祠がありました。これは神鳩の王子を祀る祠だそうです。避難小屋からしばらくは歩きにくい溝状の道を登っていきます。所々で左手に視界が開けるところがあり、最初のピークである銚子ヶ峰が見えます。登山道は、やがて笹が多くなってきたと思うと、前方の視界が開けてきて、銚子ヶ峰の前衛峰が見えてきました。その頂のところに岩が見ていますが、これはが母御石のようです。母御石を過ぎると、道は平坦になってきて、笹原の切り開きとなり、前方に銚子ヶ峰と別山が見えてきて、間もなく銚子ヶ峰の山頂に到着しました。山頂からの眺望は360度のパノラマが広がっています。これから歩く、一ノ峰、二ノ峰、三ノ峰、そして別山の眺望が目を引きますが、振り返ると、南西方向に願教寺山、よも太郎山、日岸山、薙刀山、野伏ヶ岳のラインが並んでいます。これらはいずれも藪山で登山道がなく、積雪期にのみ登ることができます。

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 避難小屋からはしばらく暗く溝状になった歩きにくい道を登っていきますが、左手に視界が開け、銚子ヶ峰が見えるところがあります
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 前方に見えてきたのは、銚子ヶ峰の手前にある前衛峰(P1748)
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 道脇には朝露に濡れたオオバギボシ(大葉擬宝珠)の花
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 笹が出てきて視界が開けてくると、前衛峰にある母御石が見えてきました
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 母御石(7:05)-母御石(ははごいし)には、どうしても白山に上ろうとする母を泰澄大師が仕方なく閉じ込めたという伝説があります
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 反対方向からの母御石
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 母御石を通過すると、登山道は切り開かれた平坦な笹原の道に変わってきて、前方に銚子ヶ峰、右手に別山が見えてきます
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 銚子ヶ峰に向かって笹原の切り開き道を緩やかに登っていきます
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 銚子ヶ峰到着(7:20)-三等三角点(点名:銚子峰、標高1810.4m)
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 銚子ヶ峰山頂から別山を望んでいます-これから歩く、一ノ峰、二ノ峰、三ノ峰へのラインがきれいに見えています
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 銚子ヶ岳山頂から別山
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 銚子ヶ峰山頂からのパノラマ写真(別山方向)
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 銚子ヶ岳から西南方向には、願教寺山、よも太郎山、日岸山、薙刀山、野伏ヶ岳のラインが並んでいます-無雪期には藪に覆われて登山道がないので登れません
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 銚子ヶ峰山頂から少し進んだところにあるももすり岩からの眺望

 銚子ヶ峰では、男女二人組が休んでいましたが、適当に写真を撮りながら、5分ほど休憩して、次に一ノ峰をめざします。ももすり岩のところから、登山道は一旦下っていきます。少し尾根から右手に巻きながら、結構下っていきます。鞍部まで降りると、今度は登り返しですが、ここからは一ノ峰が高く見えてしまいます。登り返しは結構急登になっているので、しんどいのを我慢して登ります。次第に高度を上げていくと、背後には銚子ヶ峰が大きく見え、願教寺山-野伏ヶ岳のラインも鮮やかです。そろそろ山頂に着いたと思う頃に、一ノ峰の標柱が現れました。

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 銚子ヶ峰からは一旦下りになり、登山道は右山腹を巻くようになっています
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 鞍部から見上げる一ノ峰は高く見えます
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 振り返ると、銚子ヶ峰と下ってきた登山道、右手奥には野伏ヶ岳・薙刀山が見えます
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 野伏ヶ岳-願教寺山のラインも鮮やかです
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 一ノ峰手前からのパノラマ写真
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 一ノ峰(1839m)山頂(8:00)-二ノ峰、三ノ峰、右に別山が見えています

 一ノ峰では写真を撮っただけで休憩せずに進みます。次は二ノ峰ですが、登山道は再びダウンしています。尾根ラインよりも少し左側に寄った付近を巻いたように道が下っています。すぐに鞍部まで降りてくることができますが、再び二ノ峰に向かって登り返しです。一ノ峰と二ノ峰との標高差は120mほどですが、累積標高は200m近いt思います。ときどき後を振り返ると、一ノ峰、銚子ヶ峰、芦倉山、丸山、そして遠くには二百名山の大日ヶ岳(1708.9m)も見えています。ふーふー言いながら二ノ峰に到着したと思ったら、山頂の標柱は登山道に立っていました。確か、二ノ峰には三等三角点(点名:二ノ峰、標高1962.3m)があるはずです。登山道自体が左側に寄っていることは明らかなので、標柱の右手の笹藪の中にあると思われましたが、今日は先を急ぐので三角点探しは帰り道ですることにしました(帰りにも探すのを忘れてしまい、写真がありません)。

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 一ノ峰からの下り道は尾根ラインから少し左側に寄っています
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 二ノ峰に登り返す途中で振り向くと、一ノ峰、銚子ヶ峰、芦倉山、丸山、そして遠くには二百名山の大日ヶ岳(1708.9m)も見えています
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 登山道に「鬼の昇面岩」という標柱が立っていましたが、どこにその岩があるのか確認することができました-ここから間もなく二ノ峰に着きます
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 登山道に立っている二ノ峰の標柱(三角点は藪の中)

 二ノ峰でも休憩することなく、次の三ノ峰をめざして、またまた下っていきます。登山道は、笹藪の切り開きであり、はっきりしているので、どんどんと下っていくと、すぐに鞍部に着きます。この鞍部は明るい感じで、次の三ノ峰に登ろうという気持ちが湧いてきます。鞍部から少し登ると、小さな平坦地に出てきて、ここに「水呑釈迦堂跡(水場)」と刻まれて標柱が立っています。かつては神鳩社と別山社との間の行場で、釈迦如来誕生像が祀られていたそうです。ここから東(右手)に5分ほど下ると水場があるそうです(未確認)。さらに笹原の道を登っていくと、所々にガレ場があり、滑りやすいので注意しなければなりません。このあたりから花が多くなってきて、ハクサンフウロ、ニッコウキスゲ、ミヤママツムシソウ、ミヤマキンポウゲなどの高山植物の花が咲くお花畑が出てきました。坂道を登り切ったかなと思うと、登山道が左手にカーブしていき、やがて建物が見えてきました。これが三ノ峰避難小屋でした。09/6/27に上小池の鳩ヶ湯新道から登ってきたときには、ここに合流しました。ここから三ノ峰までは5分程度で登ることができますが、2年前より笹が茂っているようで、ちょっとしたヤブ漕ぎになりました。三ノ峰の山頂からは間近に別山を望むことができ、その後に白山・御前峰や大汝峰の姿も見ることができます。三ノ峰の頂上には「白山登山口から9㎞」という標柱が立っています。

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 二ノ峰と三ノ峰との鞍部は明るい
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 平坦なところに「水呑釈迦堂跡」の標柱が立っています(水場は右に数分下るそうです)
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 三ノ峰に向かって登ろうという気力が湧いてきます
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 右手の笹原の向こうには、別山から南白山へのスカイラインが延びています
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 三ノ峰、別山、南白山のパノラマ写真
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 いい感じで三ノ峰に登っていきます(立っている標柱は「白山登山口より◎キロ」と書いてあり、1㎞ごとに設置されています)
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 振り向くと、二ノ峰、一ノ峰、銚子ヶ峰などの歩いてきた峰が見えています
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 正面に三ノ峰を見ながら、なだらかになった登山道を左に回り込むと、三ノ峰避難小屋に着きます
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 三ノ峰避難小屋-中に入ってみると結構きれいだったので十分宿泊することができます
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 三ノ峰避難小屋の前から眼前に三ノ峰を望む
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 三ノ峰から北方を望む(9:20)
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 三ノ峰からのパノラマ写真

 三ノ峰は標高2128mですが、ここには三角点はありません。このポイントは、石川県と岐阜県の県境ライン上にあり、福井県には属していません。実は、三ノ峰避難小屋の少し南の地点に、石川県、岐阜県、福井県の三県の接した地点があります。地形図ではP2095の標記がありますが、このポイントも三県接点から少し南にずれていて、福井県と岐阜県の県境ラインにあります。しかし、このP2095mが福井県の最高点になっているそうです。そこで、このピークを「越前三ノ峰」と名付けて、そこに「福井県最高点 越前三ノ峰 2095m」と記された標識が設置されているそうです。これも見逃してしまいました。

三ノ峰付近に咲いていた花
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 タカネマツムシソウ(高嶺松虫草)
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 ニッコウキスゲ(日光黄菅)
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 カラマツソウ(唐松草)
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 ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)
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 ミヤマダイモンジソウ(深山大文字草)
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 ハクサンタイゲキ(白山大戟)
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 ハクサンフウロ(白山風露)
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 イブキフウロ(伊吹風露)-花弁の先が三つに割れているのが特徴

 さて、三ノ峰の山頂で少し休憩をして、いよいよ別山に向かいます。ここから別山平を経て別山に向かう道は2年前にも歩いたことがあるので、おおよそ分かっています。小さなジグザグを切りながら下っていきます。この下り、結構急になっていて、「おいおい、せっかく登ったのに、こんなに下るのか!」と思うくらいです(疲れも出てきたのでしょう)。鞍部に下ってからは、少しトラバース気味に歩いていくと、再び登り返しになっています。途中で中年の女性単独者とすれ違いました。今朝、室堂を発って歩いてきたそうです。お互いの無事を祈り合って先を進みます。タカネマツムシソウやカライトソウなどの花が咲いているのを眺めながら登ると、しんどさも幾分かは慰められます。別山の方向に先ほどから少し雲が出てきたようで、少し急がないといけないと焦燥感が出てきました。まもなく平坦な別山平に出てきました。1か月ほど早い時期であれば、ここはニッコウキスゲが咲き乱れているところですが、今はニッコウキスゲはなく、イワショウブがたくさん咲いていました。ここでのお目当ては、御手洗池(みたらしいけ)に太平壁をまとった秀麗な別山の影が映り、池のほとりにはハクサンイチゲの花が咲き乱れている光景でした。しかし、今日は池の水が涸れていて、ほとんどありません。また、ハクサンイチゲの時期を過ぎていて、池畔にはほとんど花はありませんでした。

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 一旦鞍部に降りると、別山平や別山が高く遠く見えてしまいます
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 カライトソウ(唐糸草)
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 タカネマツムシソウ(高嶺松虫草)
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 シナノオトギリ(信濃弟切)
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 別山平の手前から三ノ峰を振り返りました-三ノ峰からの登山道がよくわかります-二度下ってトラバースしてから登り返していきます
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 別山平を進みます-前方の別山には雲がかかってきました
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 イワショウブ(岩菖蒲)
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 ウメバチソウ(梅鉢草)
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 御手洗池には水がほとんどありませんでした
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 09/6/27に登ったときの御手洗池

 別山平を過ぎると、最後の尾根伝いの登りになります。基本的には稜線上を歩きますが、所々では少し左に巻くように登っていきます。別山平から40分ほどで別山の山頂に到着しました。山頂に着いたときには、御前峰方面はガスがかかってしまい、御舎利山くらいしか見えませんでした(残念!) 山頂には、いずれも白山(御前峰)方向からやってきたと思われる数人の登山者が昼食休憩をしていました。私も、腰を据えてランチタイムにしました。少し待てばガスが切れてくれるのではないかという思いから、約1時間も滞在してしまいました。時折晴れ間が見える程度で、ガスが切れて白山を見ることはできませんでした。

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 別山への最後の登りも急登になっています
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 あと一息のところです(登山道は右に巻いています)
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 別山山頂直下の標柱-石徹白まで18.9㎞と表示されていますが、これら白山中居神社からの距離なので、石徹白登山口からは11.9㎞になります
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 別山の山頂より一段下りたところにある別山神社
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 別山到着です(11:00)
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 本日のランチメニューです
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 ガスも少し切れてきて、御舎利山(左)、右眼下に白水湖が見えています

 別山山頂では、時間の許す限り滞在しました。11:50下山開始です。登ってきた道をピストンするわけですが、これまでアップダウンを繰り返してきたので、下りとは言え、登り返しがあります。特に、一ノ峰から銚子ヶ峰までは、疲れのせいもあってか、かなり長く感じてしまいました。

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 御手洗池からもう一度別山を見返しています
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 三ノ峰(12:50)
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 二ノ峰(13:15)
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 一ノ峰(13:40)
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 銚子ヶ峰(14:20)
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 神鳩ノ宮避難小屋(14:45)
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 石徹白登山口(15:40)
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 白山中居神社

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 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平20業使 第438号)

<コースタイム>
510石徹白登山口 520石徹白大杉 610おたけり坂 615雨宿り岩屋 640神鳩ノ宮避難小屋650 700母御石 720銚子ヶ岳730 800一ノ峰 835二ノ峰 905三ノ峰避難小屋915 920三ノ峰930 1020別山平 1100▲別山(昼食)1150 1210別山平 1250三ノ峰 1315二ノ峰 1340一ノ峰 1420銚子ヶ岳 1445神鳩ノ宮避難小屋1500 1545石徹白登山口


by kitayama-walk | 2011-08-14 23:55 | 湖北・福井・美濃・飛騨・加賀 | Comments(4)
Commented by 福井遊山人 at 2011-09-03 19:19 x
8月14日の別山では色々な山の話を聞かせて頂きありがとうございました。お陰様で楽しい山行をさせていただきました。9月18、19で剣岳計画しています。また何時か何処かでお会いできたらと思っています。
Commented by kitayama-walk at 2011-09-07 00:30
<福井遊山人さん>
 もう半月前のことになりますね。あの日は、絶対に別山まで行くことに決めていましたので、登りは神鳩ノ宮避難小屋までは控えめに、それ
からは飛ばしてしまいました。福井遊山人さんも、最初は三ノ峰までと言われていましたが、結局別山まで来られたじゃないですか。脚力は
かなりある方だと思いました。私も、おかげさまで楽しく歩かせていただきました(感謝)。

 9/18-19で剣岳登山ということですが、別山尾根のピストンでしょうか。2日目の好天を祈っています。私も、9/24-25で剣岳登山を予定し
ていますが、早月尾根を登って、別山尾根を下るつもりです。
Commented by 近江の風 at 2011-11-21 16:57 x
はじめまして。

biwacoさんのブログを拝見し、お邪魔しました。

美濃前禅定道に反応しちゃいました。

加賀・美濃両禅定道(フルマラソンの距離)を10時間で走りきる人がいるという情報に興味を持ち、石徹白ルート大汝峰までを11月の初旬に歩き、戻って南竜ヶ馬場の休憩所で一夜を過ごし、翌日石徹白へ戻りました。

kitayama-walkさんは、一日で別山までをピストンされたのですね。世の中にはすさまじい方がいろいろいらっしゃるんですね。



Commented by kitayama-walk at 2011-11-23 17:00
 近江の風さん、ようこそ。
 biwcoさんのHPからですか。biwacoさんも、このところブログアップが止まっているようですが、私も同様、いやそれ以上になってしまっ
ています。早く追いつかなければと思いつつも、時間がないのですねぇ。

 石徹白からの美濃禅定道はなかなかのものでした。私の場合は8月中旬という盛夏だったことから暑かったです。涼しくなった今は歩きやす
いと思いますが、昼の時間が短いので日帰りピストンはちょっと難しいかもと思いました。残雪のある4~5月という時期もよいのではないでしょうか。


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