山好き的日々@京都北山

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2011年 02月 26日

取立山から鉢伏山へ-白山ビューラインのスノーシューハイク

 2月26日(土曜) 快晴 F田氏と二人行

 2月26日(土)は2週連続で晴天予報。1週間前は敦賀三山の岩籠山から白山を眺望しました。今度はもっと間近で白山を見たいという思いに駆られ、加越国境にある取立山&鉢伏山に登ることにしました。ミズバショウで有名な取立山には2008/5/18に一度だけ登ったことがあります。そのとき、山頂から見る白山の眺望に感動したことを思い出しました。今回は雪山なので、もっと真っ白な白山を見たいという衝動に駆られてしまいました。

 この取立山-鉢伏山-大長山というルートは2004年2月に関西学院大学WV部の14人が5mの雪で立ち往生し遭難するという事件が起きたことはまだ記憶に新しいことも手伝って、どれくらいの積雪なのか、雪道はどのようになっているのかなど不安材料がありました。しかし、事前に資料集めを行い、取立山より先は行けるところまで行き、遅くとも午後1時には引き返すことにしました。この季節には滅多にない好天がそんな不安を吹き飛ばしてくれ、雪も締まっていて、スノーシューによる歩行も快適で、素晴らしい眺望を楽しむことができました。

<本日のコース>
R157駐車場-取立山登山口-取立山-原高山(P1339)-P1383-鉢伏山-P1383-原高山-取立山-登山口-R157駐車場


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 鉢伏山から白山を眺望しています



<アクセス>
 京都東IC(4:30)-米原JTC-(北陸道)-福井北IC-R416-R157-東山いこいの森駐車地(7:05)


 R157の東山いこいの森に入って行く道路は、この時期積雪のため通行することができないので、国道沿いにある駐車地に車を駐めることになります。午前7時過ぎですが、すでに3台の車が駐まっていました。隣で身支度をしている地元のご夫婦と少し話すと、先週も取立山に登ったとか。雪が凍結しているので最初からアイゼンを装着して登るということでした。私たちも駐車場でアイゼンをつけて、国道を横断し、大きな案内板のあるところから雪の上に乗って歩き始めました。登山口に向かい車道は大きく蛇行していたはずですが、積雪のため、車道を歩くことなく、ほぼ一直線に登山口をめざしました。途中、やはりアイゼンよりもスノーシューの方が歩きやすいと考え、履き替えることにしました。樹林の中にあるバンガローを通り抜け、急斜面を直登していきます。少し汗をかくようになると、広い平地にやってきました。ここが無雪期には駐車場になっているところです。ここに取立山の登山口があります。

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 国道沿いにはこんなに積雪があり、東山いこいの森の案内板は半分以上が雪に埋まっています
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 少し登ったところで振り返ると、駐車地とその向こうに雪をまとった越前大日山(甲山)と加賀大日岳が見えます
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 東山いこいの森のバンガローも雪に埋まっています
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 取立山登山口にある大きな案内板もこれだけ雪に埋まっています。
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 これは無雪期の登山口の様子です
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 登山口で振り返ると(西方)、白いお山が見えています

 登山口からのルートは、ジグザグを切りながら登っていくことになりますが、積雪期ということで直登することにしました。これが結構急傾斜になっています。昨日までに雨と、早朝ということで雪が締まっていることからスノーシューのクランボンもしっかりと食い込んでくれるので滑ることもなく、急斜面を直登することができました。何度か本来の登山道を横切りながら登っていきます。今朝の先行者のトレースもありました。途中で先行する登山者を2、3人追い越していきます。やがて、稜線に出たところで登山道と合流し、ここからは本来のルートを歩くことになりました。
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 かなりの斜度がある急斜面を登ります
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 稜線に出てきたところで本来のルートに合流しました
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 これから稜線歩きになりますが、最初はまだかなりの傾斜があります
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 さあ、稜線歩きの始まりです-稜線には先行者のトレースがついています
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 アイゼン歩きの先行者に追いつきました
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 間もなく尾根が広がって自由にトレースをつけることができます
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 再び尾根が狭まってきて、取立山山頂に近づいてきました
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 このピークを越えると山頂に着きます
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 取立山山頂に近づいています-前方には白山が見えています
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 取立山山頂に到着しました(9:35)-山頂にある標柱や三角点は雪の下です
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 2008/5に撮影した取立山山頂の様子-1.5mくらいの標柱があります
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 東南方向に、鉢伏山、大長山、烏岳が見えています
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 南方向に目立つのは経ヶ岳(三角点峰と北峰があります)-杓子ヶ岳と中岳は六呂師から経ヶ岳への登山道の山です-荒島岳は経ヶ岳の向こうに頭がちょっと見えています
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 取立山からのパノラマ写真(北から東南方向)

 取立山山頂に到着したときは、少々風が吹きつけてきて、ちょっと寒い。しかし、遮るもののない白山を目の前にして寒さなど吹き飛ばせ!というものです。しばしの写真撮影タイムです。時折、舞い上がる雪もむしろ心地よいくらいでした。10分ほどの滞在タイムでしたが、まだ10時前なので、今日は少なくとも鉢伏山までは行けると踏んで、県境稜線を進むことにしました。

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 取立山からは一旦下っていきます
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 取立山を下ると、平坦地となり、緩やかに登っていきます
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 疎林を通り抜けて進みます
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 前方は緩やかな登りとなっていて、登り切った小ピークが原高山(P1339)です
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 原高山(P1339)から前方には再び白山と別山が見えてきました
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 行く手には鉢伏山へと続く稜線が輝いています
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 原高山(P1339)からはまた下りになります
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 そして、また登りとなりますが、先行するスキーヤーに追いつきそうです
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 さらに稜線は登っていきます
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 山スキーヤーにまた追いつきました
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 P1383手前の急登です-山スキーヤーはちょっと休憩です
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 さらに登ります-スノーシューの歩きごたえのあるところです
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 P1383の正面に鉢伏山があります
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 左手には白山が輝いています
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 右手には経ヶ岳が大きく見えています
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 振り向くと、取立山と原高山(P1339)が遠くになっています

 P1383からは、再び100mほど急下降し、鞍部から鉢伏山には250mほど登り返すという大きなアップダウンがあります。考えてみると、取立山からは結構アップダウンを繰り返してきたことになります。しかし、あと一息なので頑張ろうという気持ちになります。

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 P1383から急降下していきます
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 鞍部付近が疎林になっていますが、ブナとダケカンバの樹林の中を登り返します
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 樹林の中を抜けると、広々とした雪面を登っていきます
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 右手(南)を見ると、経ヶ岳が見えています
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 振り返ると、ここまで登って来たルートが一望できます
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 やがて傾斜が緩やかになってくると、鉢伏山の山頂が近い
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 鉢伏山山頂に到着しました(11:20)
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 おお、素晴らしい白山の景色です
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 白山のズームアップ(その1)
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 白山のズームアップ(その2)
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 大長山と赤兎山
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 経ヶ岳と荒島岳

 鉢伏山に到着すると、目の前に大長山が見えます。さらに稜線を進んで大長山まで足を延ばしたい衝動に駆られました。しかし、よくよく考えてみると、鉢伏山から大長山へは150m下り、さらに400m登り返さなければなりません。往復3時間かかると思ったので、さすがにこれは諦めることにしました。しかし、ちょっと残念なので、鉢伏山から少しだけ稜線を進み、急降下する手前まで行ってみました。

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 おお、感動のシーン-最も間近で白山を眺めているところです
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 振り返ると、鉢伏山も真っ白なんです
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 さあ、帰りましょう
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 鉢伏山から下った鞍部でランチタイムにしました
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 ランチタイム後、鞍部からP1383に向かいます
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 P1383への登り返しです(結構きつい!)
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 バックには白山があります
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 P1383に戻ると、取立山へのラインが見えます
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 原高山へはゆっくりと登り返します
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 原高山から取立山に戻ります
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 原高山から一旦平坦地に下ります-向こうに加賀大日山(右)と越前大日山(甲山)が見えています
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 取立山に登り返しています(これが結構しんどい)
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 取立山に戻って小休止-ミニ雪だるまを作って遊びます(13:45)

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 取立山に別れを告げて下山します
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 取立山からの下りは結構急になっています
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 午後になると、雪が腐りかけています
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 腐った雪に難渋しています
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 間もなく登山口に到着します
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 登山口の案内板のところまで戻ってきました(14:35)
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 東山いこい村の案内柱が埋まっています
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 国道沿いの駐車地まで戻ってきました(15:10)

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 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平20業使 第438号)
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<コースタイム>
720駐車場 815登山口 935取立山945 1000P1339 1020P1383 1120鉢伏山1140 1220昼食1300 1345取立山 1435登山口 1510駐車場


by kitayama-walk | 2011-02-26 23:17 | 湖北・福井・美濃・飛騨・加賀 | Comments(2)
Commented by Chika at 2011-03-08 11:04 x
あら、MORE詳細の工事中にお邪魔しちゃいましたネ!
kitaさんのレポはポイントごとの写真や説明も多くて参考にしやすいので手抜きせずじっくり仕上げてください~!
ま、タイムを考慮してー、真似して行くかどうかは考えますケド^^;
Commented by kitayama-walk at 2011-03-10 23:15
 chikaさん、工事中が長いこと続いてすみませんね。ま、それだけ苦労しているってことにしておいて下さい。


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