山好き的日々@京都北山

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2011年 02月 19日

岩籠山(敦賀三山)-ブナ林と展望を楽しむ雪山

 2月19日(土曜) 快晴 F田氏と二人行

 この時期、晴天率の低い北陸・日本海側の天気ですが、2/19はニヤッとするほどの晴天に恵まれ、敦賀三山のひとつ-岩籠山に登ってきました。最もポピュラーなコースは渓谷沿いに登る市橋コースで、2007/9/15に登ったことがあります。近年、東麓の尾根を登る駄口コースが開拓され、尾根を登るので展望がよく、ブナ林も楽しめるということでした。これは「岳人」2011/2月号に載った記事ですが、今回歩いてみてまさに「ブナ林と展望を楽しむ雪山」という紹介がぴったりでした。

 最初少し樹林の中を歩くことになりますが、尾根に出ると展望が開け、スノーシューを履いて、ガシガシ、サクサクと登っていくことができました。先日の雨が上がり、気温が下がったせいで雪面が締まってくれていたおかげでした。尾根筋には見事なブナ林があり、その中をスノーシューで快適に登って行きました。そして、山頂部の直下には岩塔が点在するインディアン平原があるのですが、ここへは急斜面を駆け上る爽快感を味わうことができました。まさにスノーシューならではの醍醐味です。

 岩籠山の山頂からは、敦賀弯を一望することができ、敦賀三山の野坂岳と西方ヶ岳も間近に望むことができます。さらに伊吹山、金糞岳、横山岳、三周ヶ岳、もっと遠くには白山も眺望することができました。また、琵琶湖、余呉湖はもちろんのこと、武奈ヶ岳や蓬莱山までも見ることができ、本当にラッキーな日でした。

<本日のコース>
駄口登山口-鉄塔跡-▲三角点-コブ-P677-P708-インディアン平原-岩籠山-インディアン平原(昼食)-P708-コブ-▲三角点-鉄塔跡-駄口登山口

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 インディアン平原に駆け上っています-雪面が適度に締まっていて、スノーシューでガシガシと登ることができ快適でした



<アクセス>
6:10京都(烏丸御池)-名神京都東IC-米原JCT-北陸道敦賀IC-R8-R161-8:00駄口登山口(ドライブインしのはら)
 

 敦賀ICを降りてから国道8号線を南下し、途中で国道161号線に入ると、すぐに駄口登山口の目印になっている「ドライブインしのはら」に到着しました。車を駐めるのは、ドライブインの駐車場ではなく、道路を隔てて向かい側にある空き地(結構広い)です。今日はまだ1台も車がありません。駄口登山口は、ドライブインの駐車場の端(向かって左手端)にあり、除雪された雪山に隠れるように、岩籠山の案内板がありました。最初から登山道には雪がありましたが、積雪の様子を見るために、取りあえずツボ足で登ることにしました(8:20出発)。

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 R161の右側にドライブインしのはらがあり、左側にある広い空き地に駐車し、R161を横切って駄口登山口の案内板に向かいます
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 分かりやすい岩籠山の案内板-駄口コースと市橋コースの2つが書かれていますが、駄口コースのイメージを頭に入れます
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 岩籠山登山口を示す標識があります

 まずは登山口からフェンスの横を歩き、小さな谷を渡ると、山道に入っていきます。黄色いテープが数多く巻き付けてあり、登山コースを案内してくれます。すぐに植林帯の中の登り道になっていて、ここはつづら折れになっているようですが、今日は雪も締まっているので少々きついのですが、若い植林の中を直登していきます。ここ数日は登山した跡がありませんが、おそらく1週間前の週末の登山者のトレースが薄く残っていました。

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 目印はフェンスに沿って歩くことになります
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 若木の植林の中を急登していきます
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 少し登ると開けたところがあり、ここに標識があります-ここが案内板に書かれていた広場のようです-元鉄塔があった場所と聞いていますが、今は鉄塔も(地形図には書かれている)送電線もありません
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 元鉄塔広場からP414の方向を眺望することができます-雪もかなり出てきたので、ここからスノーシューを履くことにしました
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 最初の尾根からは疎らな樹林の中の登りとなっていて、時折展望が見えるような尾根道が続きます
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 振り返るとF田氏がガシガシと登って来ます
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 四等三角点は雪に埋もれていて見えなかったのですが、いつの間にか大岩を過ぎて、中岩と呼ばれる難所に差し掛かりました-これもスノーシューで乗り越えていきました
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 難所を越えると自然林の疎らな尾根になってきて、スノーシューでの歩行が快適になってきました
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 相変わらずの傾斜ですが、まだまだ活力があるのでガシガシと登っています

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 次の尾根のコブまで来ると展望が一気に開けます

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 これから歩いているコースです-P677-崩壊地-P708
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 尾根左側が少し崩壊しています(あまり左側を歩かないように注意します)
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 途中で振り返ると、歩いてきた尾根とその向こうには遠く奥美濃の山々が見えています
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 尾根の雪面には1週間前のトレースも消えかけており、ほとんど残っていません
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 P708に向かうには、P677手前から右手に回り込み崩壊地の方向に向かうのですが、展望を楽しむためにP677に直進することにしました
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 P677には駆け上がります-サクサクと雪面にスノーシューの爪が食い込み快適です
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 P677からは南東の方向に伊吹山が見え、その右には琵琶湖の湖面が光っています
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 東には金糞岳と横山岳、そして三周ヶ岳などの山並みが見えています

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 P677にいることを確認し、P708の方向を見定めて、ブナ林を急降下していきます-樹林越しに正面に見えるのがP708です
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 振り返ると逆光にブナ林が映えます
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 一旦鞍部まで下ると、当然ながら急登が待ち受けていました
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 最近の暖かさでブナに樹氷はありません
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 ブナ林を抜けると、P708に向かってトレースのないきれいな雪面を登っていきます
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 左手を見ると、インディアン平原の岩塔が見えています
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 振り返るとP677、その向こうには高島トレイルの乗鞍岳が見えます
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 P708まであと少しです
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 左手には登っていた尾根が見えています
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 P708からの眺望です
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 P708からはブナ林の中を下り、インディアン平原との鞍部に向かいます-ブナに樹氷がついていないのが残念
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 鞍部からインディアン平原へは急斜面の登高になっています-雪面の白さと青空のコントラストがきれいです
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 インディアン平原への急登を駆け上がるF田氏
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 スノーシューで快適に登っていくことができます

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 インディアン平原の岩塔群
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 インディアン平原からの眺望-横山岳、金糞岳、伊吹山、霊仙山などが見えます
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 インディアン平原から敦賀湾が一望できます
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 岩籠山と南峰(ビューポイント)

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 インディアン平原⇒南峰⇒岩籠山というルートを行きます
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 南峰(ビューポイント)から南方向の眺望
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 南峰から西方には野坂岳が見えます
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 南峰から一旦鞍部に下ると正面に岩籠山が見えます
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 岩籠山に駆け上ります(11:00)

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 岩籠山からの眺望(その1) 西方に野坂岳が大きく見えます
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 岩籠山からの眺望(その2)遠くには、武奈ヶ岳と蓬莱山も見えます
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 岩籠山からの眺望(その3)敦賀湾がくっきりと見えます
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 岩籠山からの眺望(その4)南方には乗鞍岳、蛇谷ヶ峰が見えます
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 岩籠山からの眺望(その5)インディアン平原とその向こうに奥美濃の山々
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 白山の眺望が得られました

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 さあ、岩籠山から下りましょう-お腹が空いたのでインディアン平原に戻ってランチタイムにします
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 岩籠山からインディアン平原に直接向かう途中で敦賀湾を眺望しています
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 急斜面もシャカシャカと下ります
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 インディアン平原の岩塔でスノーシューを脱いでランチタイムです
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 今日のランチは、カップ麺とプレミアムモルツだよ(11:20)
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 ランチタイムを楽しんでいたら、登山者がどんどんと上がってきました(約20人くらいでしたね)
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 皆さん、好天の下、それぞれランチタイムを楽しんでいます

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 さて、早くランチが終わった私たちは一足早く下山開始です(12:20)
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 インディアン平原からの下りもかなり急です
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 ブナ林に向かって下っていきます
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 鞍部からはブナ林の中の登り返しです
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 P708を通過しています
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 P708から崩壊地に下ります(ここも結構急斜面です)
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 もう正午を過ぎて気温も上がり、雪が腐り始めています
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 崩壊地から再び登り返しのブナ林の中です
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 P677の手間の尾根に戻ってきました
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 下りはかなり雪が腐っていて歩きにくいです
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 ドライブインしのはらの駐車場まで戻ってきました(14:00)

 帰りには、R161からマキノにある白谷温泉八王子荘に立ち寄りましたが、麓からは赤坂山が白く光っていました。
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 マキノピッキングランドのメタセコイヤの街路樹

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 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平20業使 第438号)

<コースタイム>
820駄口登山口 830鉄塔跡 855▲三角点 925コブ 1005P708 1020インディアン平原 1100岩籠山 1120インディアン平原(昼食)1220 1235P708 1305コブ 1330▲三角点 1345鉄塔跡 1400駄口登山口


by kitayama-walk | 2011-02-19 23:22 | 湖北・福井・美濃・飛騨・加賀 | Comments(0)


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