国見峠は、御在所岳の裏道登山道の8合目になっていますが、まずはこの県境稜線を国見岳に向かって北上します。最初はササのある溝道を登って行きます。途中でザレ場があり、ここから御在所岳を眺望することができます。やがて右手に国見尾根の分岐があります。この尾根にはゆるぎ岩などの奇岩があり、藤内小屋に下っていきます。国見尾根分岐を過ぎると、今度は左手に石門の標識があります。左に折れてすぐのところに石が重なってできた大きな門がありました。この石の上に登ることができます。再び県境稜線まで引き返して北に進むと、すぐに国見岳に到着しました。ここにも大きな岩があり、この上に登ると鈴鹿山系中北部の主要な山を見渡すことができました。
ササのある県境尾根を北上します
途中にザレ場があり、眺望が得られます
ザレ場から御在所岳方向を眺望しています(スキー場が見えています)
国見尾根分岐の標識があります
石門の標識もあります
石が積み重なっている石門
国見岳山頂の大岩
新しい標識には「標高1175.2m」とあります
国見岳山頂にて
国見岳山頂にある方位盤
鈴鹿山系中北部の山々-中央向こうにどっしりとした御池岳のテーブルランド、その右に藤原岳、手前には釈迦ヶ岳
西にはイブネ・クラシの台地が見えています
国見尾根には奇岩があります
腰越峠に続く尾根-中央にハライド(908m)が見えます