<   2012年 09月 ( 2 )   > この月の画像一覧


2012年 09月 22日

三十三間山・轆轤山-若狭・近江県境の山を行く

【日 時】 2012年9月22日(秋分の日)
【天 候】 晴れ
【山 域】 湖北・若狭
【メンバー】 単独行

【コース】 倉見登山口-夫婦松-風神-稜線出合-轆轤山-稜線出合-三十三間山-P838-能登越-電波塔跡広場-大日岳-P784-天増川出合-能登越-能登野集落-倉見登山口

 三十三間山と聞くと、誰しも京都の三十三間堂を思い浮かべることだろう。そのとおり、この三十三間山は、近江と若狭の国境-滋賀県と福井県の県境に位置する標高842.3mの山で、その名の由来は1164年に三十三間堂が建立された際、その棟木がこの山から切り出されたことにあると伝えられている。倉見登山口にある石碑には三十三間堂の妙法院門主による揮毫がある。

 実は三十三間山には2007年3月10日に登っている。このときは、まだ残雪がある時期であり、倉見登山口からピストンしただけの簡単な登山であった。しかし、今回はちょっと工夫をしてみた。登山口は同じ倉見からであるが、以前から気になっていた県境稜線上にある轆轤山(662.5m)に立ち寄ってみることにした。この稜線は展望がよく、冬は山スキーの絶好の雪面となっているそうだ。三十三間山山頂からは、さらに県境稜線を歩き、能登越から電波塔跡広場に登り、大日岳を回ってから、いったん天増川に下り、再び能登越に戻り、古道近江坂を歩いて能登野集落に下るというコース設定をしてみた。

e0110500_14165515.jpg
 轆轤山から三十三間山を望んでいる

by kitayama-walk | 2012-09-22 23:51 | 湖北・福井・美濃・飛騨・加賀 | Comments(0)
2012年 09月 16日

剱岳北方稜線-「この先キケン」な剱岳

【日 付】 2012年9月16日(日曜)
【天 候】 晴れ
【山 域】 北アルプス/北部
【メンバー】 N野氏、M氏、T氏、kitayama-walk

【コース】 池ノ平小屋-小窓-三ノ窓-池ノ谷乗越-長次郎ノコル-剱岳本峰-平蔵ノコル-前剱-一服剣-剣山荘-剣沢野営場

 「剱岳北方稜線」-この言葉には憧れをかき立てる独特の響きがある。2007年7月別山尾根から初めて剱岳に登頂したとき、山頂には金属プレートがあったが、「◯北方稜線:この先キケン 一般登山者は入らないでください(環境庁・富山県)」と書かれていた。北方を見ると、長次郎ノ頭や八ツ峰などの岩峰群が立ちはだかっている。いつかはここを歩いてみたいという願望が生まれた。2011年9月早月尾根から再び剱岳に登ったが、次は北方稜線だと心に決めた。

 「剱岳北方稜線」とは、剱岳本峰から北へ、広義では毛勝三山から僧ヶ岳までの黒部川左岸に連なる山々の総称と言われているが、狭義では三の窓から小窓に至る部分を呼称している。今回は、登りで時間がかかるが、迷いにくいと言われる、池ノ平小屋⇒剱岳本峰というコース設定にした。もちろん、一般登山道ではなくバリエーションルートであり、標識、クサリ、ハシゴのような人為的な補助手段はほとんどなく、途中に避難小屋もない。不安定な岩場の登下降、急峻な雪渓の通過技術、的確なルートファインディングなど、すべて各自の判断能力と体力に委ねられると言われている。装備もピッケル、アイゼン、補助ロープも必携とされている。そのため、単独では不安なため、登山経験の豊かなN野氏(京都比良山岳会)に同行を求め、同会の例会として企画してもらい、結局4名で望むこととなった。

e0110500_1955149.jpg
 左からチンネ、三ノ窓ノ頭、八ツ峰ノ頭(池ノ谷乗越から望む)

More

by kitayama-walk | 2012-09-16 23:52 | 日本百名山 | Comments(9)