山好き的日々@京都北山

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2011年 08月 27日

難関の百名山・幌尻岳に登る-新冠コースから

【日 付】 2011年8月26日(金曜)-28日(日曜)
【天 候】 26日晴れ時々曇り 27日快晴 28日快晴
【山 域】 日高山脈
【メンバー】 M井、M村、kitayama-walk

【コース】 ニイカップポロシリ山荘-二俣出合(渡渉地点)-水場-大岩-額平コース出合-▲幌尻岳(往復) 

 日高山脈の最高峰である幌尻岳-百名山の中では最難関のと言われています。通常案内されているコースは、幌尻岳の西側の平取(びらとり)から入る額平コース(振内コース)ですが、登山口にある幌尻山荘は完全予約制であり、なかなか予約が取れませんし(予約は毎年4月1日からです)、幕営も禁止になっています。また、幌尻山荘の手前の約2時間は額平川の渡渉の繰り返しがあり、通常でも沢靴に履き替えることになり、増水しているときには渡渉が不可能となって引き返すことを余儀なくされます。

 今年の夏山登山計画として、8/26-28で予定を入れていたのですが、幌尻山荘の予約を忘れてしまったことから、この期間で予約が取れませんでした。直前までキャンセル待ちをすることにするとともに、幌尻岳の南からアプローチする新冠コースを選定して、計画を立てました。新冠コースの長所は、渡渉がないので山頂に到達する可能性が高いこと(敗退の可能性が低い)、ニイカップポリシリ荘は人が少ないので予約が要らないことで、短所は片道約18㎞の林道歩きをしなければならないことです。

 「日高で唯一の二千メートル峰であるのみならず、その山容からいっていも、貫禄からいっても、日高の代表として十分の資格を持っている、ということであった。アイヌ語でポロは『大きい』、シリは『山』の意。その名もまた快いではないか。」(深田久弥「日本百名山」から)

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 快晴のもと、幌尻岳山頂に到達しました

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by kitayama-walk | 2011-08-27 23:02 | 日本百名山 | Comments(2)
2011年 08月 14日

別山-石徹白道(美濃禅定道)から

【日 付】 2011年8月14日(日曜)
【天 候】 晴れ時々曇り
【山 域】 両白山地
【メンバー】 kitayama-walk単独

【コース】 石徹白登山口-大杉-おたけり坂-雨宿り岩屋-神鳩ノ宮避難小屋-母御石-▲銚子ヶ岳-一ノ峰-二ノ峰-三ノ峰避難小屋-三ノ峰-別山平-▲別山(往復)

 白山の一部を構成する別山(2399m)には、これまで2回登ったことがあります。最初は、室堂から南竜ヶ馬場を経て登り、2回目は上小池から三ノ峰を経て登りました。白山への道(禅定道)の中に、美濃禅定道というのがあり、石徹白(いとしろ)からの道で、昔は「登り千人、下り千人」と伝えられるほど賑わったといわれます。

 上小池から六本桧、三ノ峰経由で別山は片道9.7㎞、コースタイムで登り6時間10分、下り4時間となっていましたが、2009/6/27に歩いたときは登り5時間20分、下り3時間、合計8時間20分でした。石徹白登山口から別山は片道12㎞、コースタイムで登り7時間30分、下り5時間20分となっています。コースタイムよりは幾分早く歩けるとしても、この暑さのため実際どれくらいで歩けるか少し不安でしたが、ピストンなので道迷いの心配はなく、もし疲れたら途中の三ノ峰で引き返すこともできると考えて決行することにしました。

 石徹白から別山への石徹白道の特徴は、銚子ヶ峰、一ノ峰、二ノ峰、三ノ峰と4つのピークを越えて、最後に別山に至るのですが、ピークを越えるごとにダウンして、登り返すという繰り返しになり、累積標高が高いことです。日帰りするためには早朝スタートする必要があります。

<登り>
石徹白登山口(10分)大杉(50分)おたけり坂(5分)雨宿り岩屋(25分)神鳩ノ宮避難小屋(10分)母御石(20分)▲銚子ヶ岳(30分)一ノ峰(35分)二ノ峰(30分)三ノ峰避難小屋(5分)三ノ峰(50分)別山平(40分)▲別山=5時間10分
<下り>
▲別山(20分)別山平(40分)三ノ峰(25分)二ノ峰(25分)一ノ峰(40分)銚子ヶ岳(25分)神鳩ノ宮避難小屋(45分)石徹白登山口=3時間40分


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 三ノ峰から別山、向こうに御前峰を望んでいます

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by kitayama-walk | 2011-08-14 23:55 | 湖北・福井・美濃・飛騨・加賀 | Comments(4)
2011年 08月 10日

白山-観光新道を登り、砂防新道を下る

【日 付】 2011年8月10日(水曜)-11日(木曜)
【天 候】 10日晴れ後曇り 11日曇り(霧)後一時雨
【山 域】 両白山地
【メンバー】 kitayama-walk単独

【コース】
(10日)別当出合-別当坂分岐-仙人窟-殿ヶ池避難小屋-馬のたてがみ-蛇塚-黒ボコ岩-エコーライン分岐-室堂センター-青石-高天ヶ原-御前峰-室堂センター
(11日)室堂センター-エコーライン分岐-黒ボコ-延命水-南竜分岐-甚之助避難小屋-別当覗-中飯場-別当出合
 

 7/23-24に白山を計画していましたが、天候がイマイチだったため、延期になっていました。しかし、この時期には白山にはたくさんの花が咲いているので、どうしても見たくなり、夏期休暇を利用して、8/11-10と山小屋泊まりで白山に行くことしました。予定では、山頂の三山(御前峰、大汝峰、剣ヶ峰)とお池めぐり、さらにはお花松原まで足を延ばそうと思っていましたが、2日目の天候が思わしくなかったため、断念せざるを得ませんでした。また次の機会にしたいと思います。

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 室堂センター前から御前峰を望んでいます

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by kitayama-walk | 2011-08-10 01:28 | 日本百名山 | Comments(0)
2011年 08月 03日

大雪山からトムラウシ山縦走(3日目)ヒサゴ沼避難小屋からトムラウシ温泉へ

【日 付】 2011年8月3日(水曜)
【天 候】 晴れ
【山 域】 北海道大雪山系
【メンバー】 M井、M村、F田、kitayama-walk

【コース】 ヒサゴ沼避難小屋-ヒサゴのコル-日本庭園-ロックガーデン-北沼分岐-▲トムラウシ山-南沼分岐-トムラウシ公園-前トム平-コマドリ沢-カムイ天上-温泉分岐-トムラウシ温泉
 
縦走3日目(最終日)は、いよいよトムラウシ山に向かうハイライトのコースになります。歩行距離は16.24㎞と2日目とほとんど変わりませんが、ヒサゴ沼避難小屋(1690m)からトムラウシ山(2141m)まで450m登り、トムラウシ温泉(645m)まで1500mの大下りになっています。

 「トムラウシは、大雪山の旭岳に次ぐ北海道第二の高峰である。地理の本によると、大雪火山群と十勝火山群との中間、平ヶ岳、忠別岳、化雲岳、トムラウシにわたる一連の山を、戸村牛火山群と呼んである。しかし平ヶ岳や忠別や化雲は、広大な尾根上の一突起でしかないが、トムラウシは毅然としてその独自を主張する個性的な山である。」(深田久弥「日本百名山」より)

 この日は早朝から晴れ渡り、トムラウシに登るにはもってこいの天気になりました。ヒサゴのコルから尾根に上がり、日本庭園からトムラウシの姿を前方に眺めながら歩き、ロックガーデンを通過して、北沼の手前にやってくると、目の前にトムラウシが大きく立ち上がっていました。

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 前方にトムラウシ山を見ながら日本庭園を行く

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by kitayama-walk | 2011-08-03 23:07 | 日本百名山 | Comments(2)
2011年 08月 02日

大雪山からトムラウシ山縦走(2日目)白雲岳避難小屋からヒサゴ沼避難小屋へ

【日 付】 2011年8月2日(火曜)
【天 候】 晴れ後曇り
【山 域】 北海道大雪山系
【メンバー】 M井、M村、F田、kitayama-walk

【コース】 白雲岳避難小屋-高根ヶ原分岐-忠別沼-忠別岳-避難小屋分岐-五色岳-化雲平-化雲岳-ヒサゴ沼避難小屋

 縦走2日目は、歩行距離は16.3㎞と3日間で最も長いのですが、標高差は300mしかありません。まず、白雲岳避難小屋(1990m)から高根ヶ原の鞍部まで300mほど下ります。次いで、忠別岳(1962.8m)まで登り返した後、再び忠別岳避難小屋分岐点の鞍部まで250mほど下ります。さらに、五色岳(1868m)、化雲岳(1954.4m)と緩やかに高度を上げていき、最後はヒサゴ沼避難小屋(1690m)まで下ります。つまり、250~300mほどのアップダウンを繰り返していくことになります。

 よく晴れていれば、前方にトムラウシ山を見ながら、次第に近づいていくのがよく分かるのですが、今回は雲が多く、トムラウシ山は化雲岳付近になってようやく雲の合間から眺めることができました。しかし、太陽は照りつけず、風はほとんどなかったことから(もちろん雨には降られなかった)、縦走には程よい天候であったと思います。

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 早朝の白雲岳避難小屋前のテント場

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by kitayama-walk | 2011-08-02 23:35 | 日本百名山 | Comments(0)
2011年 08月 01日

大雪山からトムラウシ山縦走(初日)旭岳から白雲岳避難小屋へ

【日 付】 2011年8月1日(月曜)
【天 候】 晴れ後曇り
【山 域】 北海道大雪山系
【メンバー】 M井、M村、F田、kitayama-walk

【コース】 姿見駅-姿見池-▲旭岳-間宮岳-北海岳-白雲分岐-白雲岳-白雲分岐-白雲岳避難小屋

 北海道の大雪山系の旭岳からトムラウシ山への縦走は超人気のコース。約45㎞のロングコースであることから、少なくとも避難小屋に2泊する必要があります。今回は以下のような行程にしました。

 初 日(8/1) 旭岳ロープウェイ姿見駅-旭岳-間宮岳-北海岳-白雲岳-白雲岳避難小屋(12㎞)
 2日目(8/2) 白雲岳避難小屋-忠別岳-五色岳-化雲岳-ヒサゴ沼避難小屋(17㎞)
 3日目(8/3) ヒサゴ沼避難小屋-北沼-トムラウシ山-前トム平-カムイ天上-トムラウシ温泉(16㎞)


 ご存知のとおり、2009/7/14-16、アミューズトラベル社が実施したツアー登山は、最終日の7/16、8人(ツアー客7人、ガイド1人)が低体温症で死亡するという大量遭難事故を引き起こしましたが、今回の縦走はこのコースおよび日程と全く同じです。

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 姿見の池から旭岳を望む

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by kitayama-walk | 2011-08-01 23:21 | 日本百名山 | Comments(0)