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2010年 08月 21日

光岳から茶臼岳へ(2日目)

 8月21日(土曜) 晴れ後曇り M井、M村、F田の4人で

 2日目は光岳から茶臼岳までの縦走です。頑張れば、聖平小屋まで行けるのですが、今回はゆっくりと歩きながら写真を撮ったり、途中で仁田岳にも立ち寄ることもしました。前日の小雨も上がり、朝から晴れ上がってくれました。絶好の山歩き日和と思っていましたが、この夏は気温が高く、そのため午前の早い時間帯からガスが上がってきて、午前10時過ぎには眺望もなくなってしまい、少し残念な気持ちがしました。

 「山名の魅力に引かれることは稀ではないが、光岳もその一つだろう。光と書いて、テカリと読ませるところに味がある。・・・・山頂西面の森林中に巨岩が露出していて、それが夕日にテカリと光るのを下界から認められるからだという。・・・・山頂は狭かった。少し行くと、御料局三角点のある頂上がもう一つあった。ここの方が幾らか広い。パインアップルの罐をあけ、一株の匐松の根元に腰を下ろして休んだが、その匐松こそ日本最南端のものであった。」(深田久弥「日本百名山」から)

<本日のコース>
光小屋-光岳-光石-光小屋-イザルガ岳-三吉平-易老岳-希望峰-仁田岳-希望峰-仁田池-茶臼岳-茶臼岳分岐-茶臼小屋

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 イザルガ岳から聖岳(中央)を眺望しています

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by kitayama-walk | 2010-08-21 23:08 | 日本百名山 | Comments(4)
2010年 08月 20日

光岳-南アルプス最南部の百名山(初日)

 8月20日(金) 曇り一時雨 M井、M村、F田と4人

 この夏の南アルプス登山の第2弾は、光岳&聖岳のアベック登山です。昨年夏、計画していましたが、天候が悪かったために断念した経過があります。今年は何としても登ろうと計画しました。この2つの山を一緒に登るためには、アクセスはどうしても長野県側の易老渡(いろうど)からになります。易老渡からまず易老岳に登り、光岳までピストンし、稜線を茶臼岳-上河内岳-聖岳と歩き、最後は便ヶ島(たよりがじま)に下ってくるコースになります。

<今回のコース>
初 日  便ヶ島-易老渡-易老岳-光岳小屋-光岳-光小屋(泊)
2日目  光小屋-イザルガ岳-易老岳-希望峰-茶臼岳-茶臼小屋(泊)
3日目  茶臼小屋-上河内岳-南岳-聖平小屋-薊畑-小聖岳-(前)聖岳-小聖岳-薊畑-聖平小屋(泊)
最終日  聖平小屋-薊畑-苔平-西沢渡-便ヶ島


 「光岳は駿河・遠江・信濃の三国にまたがり、まず日本アルプスの南のターミナルと見なしていいだろう。さらに南に、大無間山や黒法師岳が続いているが、二千五百メートル以上の山は、ここをもって終わりとする。甲斐駒ヶ岳から鋭鋒を現しはじめる南アルプスは、三千メートル級の巨峰を数多連ねて次第に南に及び、光岳をもってその俊英の気を収めるわけである。」(深田久弥「日本百名山」より)
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 イザルガ岳からセンジヶ原越しに光岳を望む(光小屋が見える)

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by kitayama-walk | 2010-08-20 23:44 | 日本百名山 | Comments(1)
2010年 08月 07日

奥穂高岳から上高地へ(3日目)

 8月7日(土曜)曇り後晴れ

 前日、西穂から奥穂への縦走を終え、達成感と充実感に満ちた一夜を穂高岳山荘で過ごしたのですが、翌日の行動予定は、すでに当初の白出沢を下り新穂高温泉へというコースから、吊尾根から重太郎新道を岳沢に下ることに変更されていました。理由は、白出沢が未だ雪渓が残り、アイゼン&ピッケルなしでは下山禁止とされていたからでした。

 そこで、私は、前日、ジャンダルムからの景色がガスのため十分見ることができなかったので、翌朝もう一度馬ノ背とロバの耳を越えジャンダルムまで往復しようと思っていました。ところが、午前4時に出発する予定だったところ、寝倒してしまい、すでに5時近くになっていました。取りあえず、F田氏と二人で奥穂高岳山頂まで登ったところ、すでにジャンダルムの方向はガスに覆われてしまっていました。しばらく山頂で寒さに震えながら待ちましたが、ガスが切れる兆候もなかったことから、ジャンダルムへの往復はあきらめることにしました。

<本日のコース>
穂高岳山荘-穂高岳-南陵ノ頭-最低コル-紀美子平-雷鳥広場-岳沢パノラマ-カモシカの立場-岳沢小屋-風穴-河童橋-上高地バスターミナル

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 重太郎新道から見たジャンダルム(中央)とロバの耳(右)、左はコブ尾根ノ頭

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by kitayama-walk | 2010-08-07 21:03 | 日本百名山 | Comments(4)
2010年 08月 06日

天狗ノ頭から奥穂高岳へ(2日目-その3)

 天狗ノ頭から一旦天狗ノコルに下り、前方に聳える、畳岩尾根ノ頭、コブ岩尾根ノ頭、ジャンダルム、ロバの耳、馬ノ背という著名な箇所を次々と通過していきます。このうち、何と言っても有名なのはジャンダルム(3163m)。この頂上に立つことは以前からの願望でした。

<本日のコースタイム>100806晴れ後曇り
400西穂山荘 420丸山 500独標 545ピラミッドピーク 640西穂高岳 805間ノ岳 835間天のコル 900天狗ノ頭 930天狗のコル 1020畳岩尾根ノ頭 1050コブ岩尾根ノ頭 1105ジャンダルム1130 1200ロバの耳 1230馬ノ背 1245奥穂高岳1320 1340穂高岳山荘


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 ジャンダルム(右)とロバの耳(左)

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by kitayama-walk | 2010-08-06 23:40 | 日本百名山 | Comments(10)
2010年 08月 06日

西穂高岳から天狗ノ頭へ(2日目-その2)

 西穂独標から西穂高岳までは08年9月に偵察的に歩きました。西穂高岳から先は未踏のコースです。前回西穂高岳から先を眺めると、間ノ岳、天狗ノ頭、ジャンダルム、奥穂高岳などの岩峰が屹立しており、険しさを感じざるを得ませんでした。今回はそのコースを歩くことになりますが、身の引き締まる思いで、果敢にチャレンジしてみることにします。幸いにも天候はよさそうなので、一気に縦走したいと思います。
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 天狗ノ頭から行く手にコブ尾根ノ頭や畳岩尾根ノ頭を眺望しています

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by kitayama-walk | 2010-08-06 22:55 | 日本百名山 | Comments(0)
2010年 08月 06日

西穂山荘から西穂高岳へ(2日目-その1)

 8月6日(金) 晴れ時々曇り M井、M村、F田氏と4人

 いよいよ縦走の日を迎えました。前日は、縦走に備えて、夕食後早々に就寝体制に入りました。しかし、夜中に、おっさんのイビキ攻撃とガキの悪寝相攻撃に遭いました。時々起こされながらも、寝ないといけないという「集中力」で何とか睡眠をとることができました。

 午前4時出発の計画だったので、午前3時過ぎには起きました。寝たのが午後7時頃だったので、これでも結構睡眠をとることができたということでしょうか。ただし、眠りが浅かったように思います。起きたときには、もうかなりの人が起きていて、奥穂への縦走をする登山者が結構いるんだと感心しました。

 出発の準備をしていると、4人グループのリーダーらしき人が、「最近山渓の西穂・奥穂の縦走DVDで、若いお姉ちゃん二人がヘルメットもザイルもないという軽装備で歩いているが、あれはアカンで。このコースは落石も多いし、間違っとる! あれで歩く資格はない。」というような発言をしていました。これを聞いて、そのDVDを見て参考にしてやってきた私たちは歩く資格がないんだろうかと、ちょっと心配になりました(縦走が終わった後で、それほどのものでもなかったんじゃないと思いましたが)。
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 西穂高岳の山頂に立つ

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by kitayama-walk | 2010-08-06 22:25 | 日本百名山 | Comments(2)
2010年 08月 05日

西穂高岳から奥穂高岳へ縦走(初日)

 8月5日(木) 曇り M井、M村、F田氏と4人

 西穂高岳から奥穂高岳への稜線は、北アルプスを代表する急峻な岩稜縦走路として有名です。一般登山道としては最難関のコースです。一昨年西穂高岳に登ったのですが、このとき西穂高岳の稜線から望む、間ノ岳、天狗ノ頭、ジャンダルム、奥穂高岳の岩峰群は圧倒的な迫力で迎えてくれました。このとき、この縦走路はいつかチャレンジしなければならないと決意した次第です。

 この難コースは、確かな経験と技術と体力を必要とする上級者コースとされています(コースタイム9時間10分)。西穂高岳からの下り、間ノ岳、天狗ノ頭、ジャンダルム、ロバの耳、馬ノ背と難所が連続するので緊張の連続だと言われています。そんな長時間にわたり緊張を維持できるのか不安でしたが、天候が良好であることを確認してスタートすることにしました。
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 初日は西穂山荘に泊まりましたが、映画「剱岳 点の記」の木村大作監督にお会いしました

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by kitayama-walk | 2010-08-05 23:41 | 日本百名山 | Comments(6)
2010年 08月 02日

赤石小屋から椹島へ下山(3日目)

 8月2日(月曜) 曇り後晴れ F田氏と二人

 最終日は、赤石小屋から椹島まで下るだけです。天気がどうか、心配しましたが、朝起きたときには小屋前から赤石岳や聖岳の姿を見ることができました。今日の予定は、10時半椹島ロッジ発のバスに乗ればよいということで、小屋の前に椹島まで3時間半という標識があったので、6時に出発すれば余裕があるだろうとの見込みで行動することにしました。ということで、5時からの朝食後、まずは小屋から10分という三角点まで行ってみることにしました。

<本日のコース> 赤石小屋-樺段-椹島ロッジ
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 赤石小屋前から赤石岳(左)と小赤石岳を望んだものです

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by kitayama-walk | 2010-08-02 22:01 | 日本百名山 | Comments(0)
2010年 08月 01日

荒川三山を越え赤石岳へ(2日目)

 8月1日(日曜) 晴れ後曇り F田氏と二人

 いよいよ今回の山旅のハイライトである千枚岳、荒川三山を越え、赤石岳をめざす日がやってきました。南アルプスといえば、赤石山系と言われるように、赤石岳は南アルプスの宗家としての風格を十分そなえていると言われます。その山名は、南面の沢に見られる赤褐色の岩石に由来しています。秀麗にして重量感あふれる山容には圧倒されてしまいました。

 「私の記憶にあるあらゆる頂上のなかで、赤石岳のそれほど立派なものはない。それは実におおらかな風貌をそなえている。広々としているが、ただの緩慢ではなく、キリッとした緊まりがある。これほど寛容と威厳を兼ねそなえた頂上はほかにあるまい。」(深田久弥「日本百名山」から)

<本日のコース>
千枚小屋-千枚岳-丸山-悪沢岳(東岳)-中岳-前岳-荒川小屋-大聖寺平-小赤石岳-赤石小屋分岐-赤石岳-赤石小屋分岐-北沢源頭-富士見平-赤石小屋

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 千枚岳から赤石岳を望む

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by kitayama-walk | 2010-08-01 23:16 | 日本百名山 | Comments(4)