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2009年 07月 31日

遙かなる山-トムラウシ

 トムラウシ-アイヌ語の響きが奥深い山を連想させる、大雪山系の最深部に位置する百名山のひとつ。この山には、お花畑や大小の湖沼が点在し、雲上の楽園とも呼ばれているだけに、是非とも自分の足で登り、目で見てみたいという思いに駆られていました。

 ところが、今年7/16、このトムラウシで夏山としては最大の遭難事故が起こりました。登山ツアー客ら9名もの死者を出すという惨事でした。そんな事故の起こった直後に行くのはちょっとためらいもしましたが、コースはトムラウシ温泉からの往復の日帰りとし、天候を見極めながらの登山としました。運良く、当日は朝から快晴で青空が広がり、トムラウシ登山にはもってこいの天気に恵まれました。

 「トムラウシを眺めて初めて打たれたのは十勝岳からであった。美瑛富士の頂上から北を見ると、尾根の長いオプタテシケの彼方に、ひときわ高く、荒々しい岩峰を牛の角のようにもたげたダイナミックな山がある。それがトムラウシであった。それは私の心を強く捕らえた。あれに登らねばならぬ。私はそう決心した。」

 「あちこちに雪の溶けた池があり、その原が果てしなく拡がっている。その雄大、この開豁、こんなおおらかな風景は内地では求められない。」(深田久弥「日本百名山」から)

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 トムラウシ公園手前の展望地からトムラウシ山を望む

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by kitayama-walk | 2009-07-31 23:50 | 日本百名山 | Comments(10)
2009年 07月 18日

利尻富士に登る(2日目)

 利尻島2日目は、いよいよ利尻岳に登山する日です。事前の天気予報では雨でしたが、島の人に聞くと、天気予報はあまり当てにならないとか。私たちが利尻に来る前は予報は晴れだったのですが、実際には雨模様だったそうです。

 お宿「マルゼン」では、午前3時半から鴛泊登山口になっている北麓野営場まで登山客をピストン送迎することになっていました。この日、マルゼンの宿泊客の中で約30名が利尻岳登山予定でした。翌朝が早いので、あまり夜更かしはできず、ビールをたくさん飲んで、午後9時すぎに早々に寝ることにしました。
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 8合目(長官山)から利尻岳山頂を眺める

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by kitayama-walk | 2009-07-18 23:24 | 日本百名山 | Comments(11)
2009年 07月 17日

日本最北の海上に浮かぶ秀峰-利尻岳(初日)

 今夏最初の遠征は年初から利尻岳と決めていました。日程も礼文島の花巡りも含めて7/17-20と決まっていました。ところが、出発直前になって、天気予報は、移動日の17日曇り時々晴れ、登山日の18日曇り後雨と、変わってしまいました。おまけに、17日には大雪山系での10名もの死者が出る遭難事故のニュースが飛び込んできて、まさに暗雲漂う出発となりました。

 17日午前8時55分伊丹空港発ANA771便で新千歳空港に飛び、利尻行きANA4929便に乗り継いで、空路利尻入りとなりました。利尻島到着は午後12時45分。利尻島は、前日(16日)からの雨も次第に上がり、午後からは次第に晴れ間も出てきました。

 「島全体が一つの山を形成し、しかもその高さが1700mもあるような山は、日本には利尻岳以外にはない。・・・左右に伸び伸びと稜線を引いた美しい山であった。利尻島はそのまま利尻岳であった。」(深田久弥「日本百名山」)
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 利尻空港から見た利尻岳

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by kitayama-walk | 2009-07-17 23:54 | 日本百名山 | Comments(6)
2009年 07月 05日

八経ヶ岳-今年もオオヤマレンゲに逢いたくて

  7月5日(日曜) 曇り後小雨 F田氏と二人 

 梅雨の最中、今年もオオヤマレンゲに逢いたくて、八経ヶ岳に登りました。当初は、弥山川遡行コースを考えていましたが、天気があまりよくないことから、オーソドックスな行者還トンネル西口からのアプローチにしました。

 出発が少し遅れてしまったため、行者還トンネル西口に着いたのは7:30で、すでにトンネル付近にはかなりの車(30~40台)がとまっていて、少し戻ったところの路肩に車をとめることにしました。

<本日のコース>
行者還トンネル西口-奥駆道出合-弁天の森-聖宝宿跡-弥山小屋-八経ヶ岳-弥山小屋-聖宝宿跡 -弁天の森-奥駆道出合-行者還トンネル西口

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 今年も逢えたオオヤマレンゲ(天女花)

by kitayama-walk | 2009-07-05 22:19 | 日本百名山 | Comments(0)