山好き的日々@京都北山

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2007年 02月 14日

春一番が吹いて・・・

 日本海中部で低気圧が急速に発達した影響で、14日朝から各地で暴風や大雨となった。夜までに関東・北陸から九州地方にかけて「春一番」が吹き、高知県宿毛市で2月としては観測史上1位となる瞬間最大風速35メートルを記録したそうだ。関東地方では、昨年より20日早い春一番となったとか。

 他方で14日午前11時頃、青森市の八甲田山系「前嶽(まえだけ)」(1252m)斜面で雪崩が発生、スキー客やガイドが巻き込まれ、男性2人が死亡、女性1人が重体(肺挫傷と低体温症状など)のほか、男女7人が重軽傷を負った。この日は、青森県内でも暖かい風と雨で気温の上昇が予想されたため、雪崩注意報が発令されていた。

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<八甲田山スキー遭難事故ニュース>



 スキー客らは現場に近い酸ケ湯温泉が企画したスキーツアーの参加者で、関東などから来たスキー客18人とガイド5人、同温泉の従業員1人の計24人。19人と5人の2グループに分かれ、標高800~900mの地点で19人のグループが雪崩に巻き込まれた。同行のガイドが無線で救助を要請し、傍受したアマチュア無線家が110番通報した。重傷の男性1人は約2時間半後に発見された。

 気象庁によると、現場付近は風速約30mの猛吹雪で、視界は5~6m程度だったという。積雪量は同日正午現在、酸ケ湯観測所で329㎝だった。

 八甲田スキー場のリフト運行会社「八甲田パーク」によると、現場周辺は例年5月ごろまで滑ることができるが、今年は例年より雪が軟らかく、積雪量も少なかったという。地元ガイドによると、周辺は雪崩が起きやすい斜面があり、ガイドによってはこの日、ツアーを中断し、午前中に帰ってきた人もいたという。

 雪崩に遭った19人のスキー客を案内していたガイド隊長(55)は、「14日朝の天候は南寄りの風が強かったが、視界は悪くなかったため、ツアー実施を決断した。南風が吹いていたので、雪崩(の危険)を早く避けるために今回のルートを選んだ。樹林帯を通れば木が雪崩のストッパーになると思った」と説明した。

by kitayama-walk | 2007-02-14 23:50 | Comments(0)


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