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山好き的日々@京都北山

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2014年 04月 05日

姫越山・座佐ノ高-潮騒を聞きながら陽だまりハイク

【日 付】 2014年4月5日(土)
【天 候】 晴れ時々曇り
【山 域】 南伊勢
【メンバー】kitayama-walk(単独行)

【コース】 日の出公園(駐車地)-北登山口-展望台-爺ヶ塚-芦浜分岐1-姫塚-▲姫越山-のろし台跡-芦浜分岐2-芦浜分岐3-座佐ノ高-芦浜分岐3-芦浜海岸-芦浜池-芦浜峠-南登山口-▲福浜-東屋-塩浜展望台(P)-日の出公園(駐車地)

 この週末は、寒冷前線が通過し寒気が流れ込んでくるため、おおむね天気がよくない予報である。とくに北の方面がよくない。どこか天気のよいところはないかと探したところ、5日(土)であれば、尾鷲(南伊勢)方面は、午前中は晴れで午後からは雲が広がってきて夜は雨になるという予報であった。そこで、ヤマケイ2014/1号の「郷山めぐり」で隊長さん(金丸勝美氏)が紹介していた南伊勢にある姫越山(ひめごやま)だ。標高はわずか503mしかないが、ほぼ海抜0mから登り始める山で、黒潮の影響で冬でも暖かく、陽だまりハイクとして人気があるという。南伊勢は複雑に湾が入り込むリアス式地形になっていて、山から海岸線や熊野灘を見渡しながら歩き、芦浜という海岸にも立ち寄ることができるというので、気になっていた山であった。歩行時間は4、5時間とあまりかからないコースなので満を持して登るというのは躊躇していたが、今回のような天気のときにはちょうどお誂え向きの山行ではないかと歩いてみることにした。

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芦浜海岸を眺望する(右は芦浜池)



今日の天気は午前中が勝負と思い、早めに自宅を出ることにした。午前5時に出発し、名神→新名神→伊勢道→紀勢道と高速をつないで、紀勢大内山ICから県道68→R260と経て錦湾に向かう。15分ほどで錦大橋の手前にある町営日の出公園の駐車場(無料)に到着した(7:00)。20台ほどの駐車スペースがあるが、隣には墓地があって、お墓参りの駐車場という感じだ。道路をはさんで向かいに公衆トイレもある。予報どおり早朝は青空の下、今は桜が満開だ。出発の身支度をしていると地元の方が「(姫越)山に登るのか」と声をかけてくれた。「はい、そうです。天気が下り坂なので早めに登ってきます。」と愛想を売っておいた。

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 日の出公園の無料駐車場に車を置く
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 日の出公園は桜が満開だった

 駐車場を出発し(7:10)、奥川沿いに右岸を歩くと、前方にはこれから辿る尾根と姫越山の姿が早くも見えてきた。見た目では1時間あまりで登れそうな感じだ。奥川橋を渡り、左手に行くと正面に鉄柵のあるコンクリート階段がある。よく見ると「姫塚山道」という石柱がある。これが北の登山口である。階段を登り終わると、「姫妙大明神・甚六明神」を祀った祠があった。ここから尾根道を登っていくことになる。尾根には、「ウバメガシ」と呼ばれる照葉樹林が一体に茂っている。ここ大紀町は2005年大宮町、紀勢町、大内山村が合併してできた新しい町であるが、ウバメガシは大紀町の木となっている。ウバメガシは、暖かい地方の海岸部から山の斜面にかけて多く見られ、ギザギザのある厚くて硬い葉と、縦方向にひび割れが出来る樹皮が特徴で、極めて硬くて、比重が大きく、水に入れると沈み、良質の炭で有名な「備長炭」の原料である。

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 奥川沿いに歩くと正面に姫越山が見える
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 北の登山口-鉄柵のある階段を登る
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 姫塚山道と書かれた石柱がある
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 姫妙大明神・甚六明神を祀った祠がある
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 ウバメガシの樹林の中を登山道がある

 今日は午前中が勝負ということなので早足で登っていく。少々急なところがあるものの、登山道はしっかりとしているので問題なく、どんどんとテンポよく登っていくと登山口から20分ほどで展望台に着いた(7:35)。錦湾と熊野灘の景色が飛び込んできた。おお、絶景だ!登ってきた甲斐があったというものだ。錦湾左手には人工海浜の向井ヶ浜遊パークとトロピカルガーデンが見えている。錦漁港は左手の山に隠れて見えない。

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 登山道はしっかりとしている
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 展望台に着いた
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 錦湾を眼下に望む-左には人工海浜の向井ヶ浜遊パークが見える-錦漁港は左手の山に隠れて見えない

 小休止の後、再びウバメガシの繁茂する尾根を登っていく。登山道は尾根芯ではなく、おおむね右側の山腹につけられている。やがて今度は尾根芯の左側の山腹に移動していく。ふと左手の足元に石積みがあると思ったら「爺塚」であった(8:05)。姫越山には伝説がある。「源平合戦の昔、伊勢から奥熊野に落ち延びてきた姫君と侍従の老武士が峠に差し掛かると、姫君が疲労困憊のため動けなくなった。そこで老武士が姫君のために水を汲みに行ったが、戻ってみると姫君は事切れていた。老武士は持参していた黄金をツツジの木の下に埋めると姫君を追って自らの命を断った。」それからは、この峠のある山は姫越山と呼ばれるようになった。悲しくも哀れな話だが、この伝説には黄金の埋めた場所を示す歌も残っている。「朝日さし夕日直さすツツジの下に黄金千両、後の世のため」この歌を信じて一時期、山のツツジの木の下が総て掘り返されるという事件があったそうである。少し進むと芦浜に下る分岐点(芦浜分岐1)があるが(8:10)、これはP459、P394を経て芦浜峠に下っていくルートである。さらに進むと今度は姫塚が祀ってあったが、爺塚より少し大きい石積みであった(8:13)。

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 爺塚が足元にあった
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 最初の芦浜分岐
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 姫塚も石積みだが、爺塚よりも大きい

 姫塚からは尾根伝いに進み、偽ピークを経て、姫越山山頂に到着した(8:20)。1時間10分で山頂に到達した。予想どおりのまずますのペースである。山頂からは西南方向に展望が開けていて、入り組んだ海岸線や熊野灘に浮かぶ島々が一望できる。そして眼下には芦浜海岸と芦浜池を見下ろすことができる。今日はここに下っていくのだ。またここには三角点があるが、よく見ると二等三角点である。点名は「姫坂越」だ。山名プレートもたくさんある。気軽に登れる山だけにたくさんの登山者がやってくるのであろう。

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 姫越山の山頂に到着した-三角点は二等である
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 熊野灘を一望できる-左下に芦浜海岸が見える
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 芦浜海岸である
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 熊野灘の遠くに島々が浮かぶ
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 よく見かける立派な山名プレート
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 こちらも時々見かけるプレート

 20分の休憩後(8:40)、座佐の高(429m)に向かうことにする。5分ほどでのろし台跡に到着した(8:45)。鬚尾山とか狼煙山とか(427m)書かれたプレートがあった。ここから座佐の高まで1.9㎞とある。時間にすれば30分ほどであろう。5分ほど下ると芦浜分岐2(標識はない)があり、尾根を南に下ると芦浜に出るルートである。ここは左の尾根を東に進む。尾根は小さくアップダウンしながらP398を過ぎた辺りで右手に切り開きがあり、ここから芦浜の展望が開けている。芦浜海岸と芦浜池が手に取るように見える。さらに進むと新桑分岐(芦浜分岐3)に出た。座佐の高まで800mと書かれている(9:10)。ここから3つの小ピークを越えていくと、座佐の高に着いた(9:20)。ここからは東方向の展望が開け、座佐浜や座佐池(北池・南池)などが見え、その向こうに海岸線が続いている。

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 のろし台跡
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 鬚尾山あるいは狼煙山と書かれたプレートがある-座佐の高まで1.9㎞
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 芦浜海岸の展望地
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 芦浜海岸をズームアップ
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 新桑分岐点(芦浜分岐3)
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 座佐の高まで0.8㎞
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 座佐の高(429m)
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 座佐の高からの展望
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 座佐の高で10分ほどの休憩をした後(9:30)、新桑分岐まで引き返す。途中で左側の樹間から芦浜海岸の景色が見える。これからここに下っていくのだ。新桑分岐には中部電力の大きな看板があり、「許可なく社有地に入るべからず」と警告している(9:45)。そういえば尾根には中部電力のコンクリート杭がたくさんあった。実は、この芦浜には中部電力の原発建設計画があったのだ。1963年に公表されたが、地元の漁協を中心として推進派と反対派に二分して争われた。結果的には2000年県知事が白紙撤回すべきと意見表明し、中部電力もこれを受け入れて原発建設計画は中止となった。私は今関電の大飯原発差止裁判に関わっているが、①原発は他の発電以上にコストがかかること(電力会社や政府の原発はコスト安の宣伝は誤魔化しである)、②過酷事故が起これば取り返しのつかない事態となること(福島第一原発の事故を考えれば明白である)、③放射性廃棄物の処理方式が確立していないこと(このことを看過して原発を稼働していること自体が驚きである)などを理由として原発には反対である。

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 引き返す途中の樹間から芦浜海岸を見下ろす
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 新桑分岐まで戻ってきた-中部電力の警告板がある

 新桑分岐から芦浜に下るが、この下山道は整備されている。もちろん中部電力が整備したものであろうが、ジグザグを切って急降下(急登)を回避している。危険な箇所はほとんどない。途中にA3(10:00)、A2(10:05)、A1(10:10)と書かれて標識がある。芦浜から姫越山に登る尾根は3つあって、A、B、C(東側から)に分かれているのだと思う。どんどん下っていくと、少し雲が出てきてテンションが下がる。A1から少し先に作業小屋があった。ここからすぐに芦浜海岸に出た。こぢんまりとした浜辺であるが、寄せては返す潮騒が心地よい。適当な場所を見つけて、早いランチタイムである。今日は、「ますたに」(銀閣寺道にある中華そばの老舗)の中華そばである。これも日清食品とのコラボ製品であるが、野菜、豚バラ肉、練り天を入れるとなかなかうまい。潮騒を聞きながらゆったりとしたランチタイムを楽しんだ。

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 A3
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 A2
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 A1
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 作業小屋があった
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 芦浜海岸に降り立つ
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 今日のランチメニュー
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 「ますたに」の中華そばが煮えている
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 やっぱりビールは欠かせません

 少し雲が出てきたので、午後からは曇ってくるだろうと思い、まだ早いがランチタイムを切り上げて出発した(11:00)。そうそう芦浜池にも寄っておかなければならない。西岸からは姫越山と座佐の高が望める。木製の簡易ベンチがあったので、ここでランチする人もいるのだろう。さて海岸を彷徨きながら、芦浜峠をめざす。堰堤のたもとにC1の表示があり、ここからテープに誘導されて歩くと芦浜峠への取り付きがあった。ここから120mほどの登りだ。ランチ後なので体が重いが、踏ん張りながら登ると芦浜峠に着いた(11:30)。ここからは南登山口の分岐点をめざすことになるが、おおむね山腹のトラバース道になっている。危険箇所は全くない安全登山道である。谷を3つほど越えると南登山口の分岐点に着いた(11:50)。今日はまだ時間があるので海岸線に沿って周回している近畿自然歩道を辿ることにした。

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 芦浜池から姫越山を望む-ちょっと雲が多くなったときだった
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 再び芦浜海岸
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 C1から堰堤の右を進む
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 芦浜峠に着いた
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 姫越山から下ってくる尾根道が合流する-浅間神社への登山道を進む
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 平坦なトラバース道が続く
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 登山道は整備されている
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 南登山口との分岐点である

 黒島展望台という表示に従って石の階段を下りて行くと、すぐに展望台に着いた。ここから海岸線が望める。曇りがちの天気が再び晴れてきた。ひょっとして今日は下山まで晴れてくれるかも知れないという希望的観測が出てきた。これから先の近畿自然歩道は幅広で整備されているが、海岸線からの眺望を期待したところ、樹木に遮られてほとんどなかった。途中で福浜という三等三角点を通過して(12:15)、黒島大明神の祠を経て(12:20)、東屋に到着したが(12:25)、ここからの眺望が唯一だったと思う。東屋からは錦湾に下っていくことになるが、左手に錦湾の眺望を見るとブリの定期網が印象的だ。下ってきたところは塩浜展望台になっていて、桜が散り始めていた(12:45)。ここからは舗装された車道を下るが、途中で姫越山を望むことができる。錦湾の湾岸道路を辿るとやがて錦大橋に出て日の出駐車場に戻ってくることができた(13:15)。

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 黒島展望台に進む
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 黒島展望台から海岸線を望む
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 幅広の近畿自然歩道が続く
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 福浜の三等三角点は歩道の真ん中に位置する
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 右手の樹間から錦漁港が見える
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 黒島大明神の祠がある
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 東屋があった
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 4つの島が見える
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 ブリの定置網が印象的だ
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 塩浜展望台に出てきた
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 塩浜展望台からの眺望
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 錦漁港の風景(塩浜展望台から)
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 車道から姫越山が眺望できる
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 錦漁港に下りてきた-姫越山が見える
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 錦大橋から姫越山を望む
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 日の出公園には「平和の礎」があった
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 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平20業使 第438号)

<コースタイム>
7:10日の出公園(駐車地)-7:15北登山口-7:35展望台-8:05爺塚-8:10芦浜分岐1-8:13姫塚-8:20▲姫越山8:40-8:45のろし台跡-8:50芦浜分岐2-9:10新桑分岐(芦浜分岐3)-9:20座佐の高9:30-9:45芦浜分岐3-10:15芦浜海岸(ランチ)11:00-11:05芦浜池-11:30芦浜峠-11:50南登山口分岐-12:15▲福浜-12:25東屋-12:45塩浜展望台(P)-13:15日の出公園(駐車地)


 P.S.
 帰りに「神武台」と呼ばれる高台に登ってみた。散りかけた桜が出迎えてくれたが、ここにあった石碑には、昭和19年12月7日に起こった東南海大地震で大津波が錦湾に押し寄せ64名もの命が奪われたことが書かれていた。

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by kitayama-walk | 2014-04-05 23:04 | その他


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