山好き的日々@京都北山

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2012年 12月 02日

能登ヶ峰・仙ヶ岳・御所平・ベンケイ-田村川両側稜線周回

【日 付】 2012年12月2日(日曜)
【天 候】 晴れ後曇り
【山 域】 鈴鹿南部
【メンバー】 biwaco、kitayama-walk

【コース】 黒滝公民館-▲能登ヶ峰-鹿の楽園-P696-カタコシ峠-田村川林道ゲート-P826-ca910岩峰-小社峠-仙ヶ岳-御所谷峠-ヨコネ-御所平-舟石-▲ベンケイ-P637-惣王神社-黒滝公民館

 鈴鹿南部の仙ヶ岳の西側には、田村川と鯎川(うぐいがわ)の2本の川が流れている。この2本の川を挟んで3本の稜線がある。①田村川の東側にあるのが県境稜線。②田村川と鯎川の挟まれた稜線が能登ヶ峰から横谷山に続く稜線。そして、③鯎川の西側にあるのが鮎河からサクラグチに続く稜線である。この3つの稜線を組み合わせて周回する山行を試みてきた。2008/4/28に②と③、2008/11/23に①と②、2012/4/1に②と③をそれぞれ組み合わせて歩いている。

 今回は、再び①と②の組み合わせで歩いてみることになるが、①と②の場合、田村川林道に一旦下ることになるが、それから県境稜線までのアプローチをどうするかが問題となる。前回は、割谷を遡行して御所平峠に出た。今回はどうするか検討してみた結果、3つの案が出た。(1)林道を延々と歩き県境稜線の直下から小岐須峠付近に出る案。(2)割谷の北尾根に乗りP729を経て尾根伝いに登り小社峠北付近に出る案。(3)林道ゲート付近(カタコシ峠直下)から尾根に取り付きP826を経て犬帰りの険のトップであるca910岩峰に出る案。結果的には最も林道歩きのない(3)を選択して歩いた。かなり急登もあり、シャクナゲに邪魔されたが、1時間余りで県境稜線に到達できた。黒滝を7:00に出発し、昼食休憩50分を含めて、日没直前の16:45に帰着することができた。

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 県境稜線(左)と能登ヶ峰(右)の稜線が見える(ca910岩峰から)



 黒滝公民館前の駐車場に車を置かせてもらいスタートする。駐車場の脇に登山口の標識があるので、これに従い山道に入っていく。しばらくは植林の中を登っていくことになる。途中、能登ヶ峰への道標があり、右に折れて進むとやがて右手の樹木がなくなり眺望が開けているところがある。正面にベンケイの山姿があり、ちょうど日が昇ってくるところだ。その右には臼杵ヶ岳、四方草山や三子山などの鈴鹿峠以北に山並みが見えているのであろう。再び植林の中に入り、所々で踏み跡程度になるときもあるが、迷うことはない。小ピークで右に曲がり、鞍部から登り返して左に回っていくと能登ヶ峰の山頂に到着した(8:00)。

 見覚えのある植林の中のピークには三等三角点と山名プレートがあるが、残念ながら眺望がない。直進すれば鮎河に下るが、右手に向かう。すぐに植林の中から抜け出ると、正面に眺望が開ける。おお、綿向山、サクラグチ、さらには御在所岳や鎌ヶ岳も見える。今日は、気温が低いこともあって空気が澄んでいるから眺望がきく。一旦下りとなるが、再び登り返していくと、アセビのある草原状の場所に出てきた。ここから稜線の縦走が始まることになる。

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 黒滝公民館前の登山口の標識
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 植林の中の登り
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 臼杵岳、臼杵ヶ岳の尾根(左)と四方草山、三子山など(右)
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 植林帯の中にある能登ヶ峰山頂-眺望はない
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 鹿の楽園を案内する道標
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 いきなり現れた綿向山から鎌ヶ岳までのシルエット
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 綿向山(右)と水無山(左)のズームアップ
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 鎌ヶ岳のズームアップ
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 アセビの点在する草原に向かう
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 鹿の楽園の向こうに広がる県境稜線の山並み
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 稜線の端まで行くと、東側が切れ落ちていて眼下に田村川と林道が走っているのが見える。その向こうには仙ヶ岳の姿も見える。点在するアセビの樹間をくぐり抜けて進むと、草原のキレットに出てきた。ここが鹿の楽園と呼ばれるところだ。草原には鹿の通り道なのか、幾筋もの獣道がついている。このキレットも東側が切れ落ちていて断崖になっている。

 鹿の楽園を通過すると、樹林のトンネルに入り、ヤセ尾根に沿って急降下していく。すぐになだらかになって再びアセビの群生したところに出てきた。アセビの中に続く踏み跡を辿ると、P696地点を通過し、再び下りとなるが、書面の登り返しは第二の鹿の楽園のような気配を呈している。しかし、右側に回り込みように進む。このあたりに田村川林道への下降点があったはずだと少しうろうろすると、すぐに見つかった。古い錆びついたドラム缶が目印になっている。以前はここから田村川林道に下り、林道歩きをして割谷に取りついたことがある。今回は先のカタコシ(肩越)峠を下る予定なので、そのまま進む。

 このあたりから少し踏み跡が不鮮明になっている。P758のピークの東側を回り込むように進むことになる。約半周の回り込みが終わると、P758ピークから下降してくる尾根と合流して急下降していくことになる。その鞍部あたりから古い鹿避けネットが現れ、尾根伝いに続いているので、これに沿って進むことになる。一つ目の小ピークを越え、二つ目のピークのところで、左から尾根が合流してくる。ここで間違えて左に進めば、ウグイ川に下ってしまうので注意しなければならない地点である。ここでは鹿避けネットを跨ぐようにして右方向に進む。小さなアップダウンを繰り返してヤセ尾根を進む。途中左手にガレ場があり、向こうには宮指路岳を望むことができる。正面に大きなピーク(横谷山)を見ながら鞍部に下ると、そこがカタコシ峠であった(9:55)。

 カタコシ峠は標高640mほどで、ここから田村川林道へは緩やかに下っているので、ちょうどよい下降点にもなっている。疎らな自然林の中を80mほど下っていくと、鉄製の堰堤がある箇所に出てきた。注意しながら河原に降り、渡渉して林道に出た。林道を奥に向かって少し歩くと、もう一つコンクリート製の堰堤があり、さらに100mほど行くとゲート前に軽四自動車が止まっていて男性が二人いた。狩猟期なのでハンターかと思ったが、登山者であった。どこに登るのか尋ねたが、あやふやな答えでしかなかったので、それ以上聞かなかった。

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 前方に広がる草原が「鹿の楽園」だ
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 「鹿の楽園」を振り返る
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 樹林のトンネルの中のヤセ尾根を急降下する
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 アセビの群生の中にあるP696
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 左前方にP758ピークが見えている
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 正面に第二の鹿の楽園のようなところがある
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 田村川林道への下降点(目印の錆びたトラム缶)
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 P758からの急降下する尾根
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 鹿除けネットが出てきた
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 ヤセ尾根を下る
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 カタコシ峠の手前付近を行く
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 カタコシ峠にやってきた
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 カタコシ峠から田村川林道に下る途中
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 鉄製の堰堤に出てきた
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 田村川林道にあるゲート

 ここでbiwacoさんと県境稜線への取り付きをどうするか協議したが、やはり林道歩きがない方がよいということで、地形図を確認し、ゲートのところから取り付いて、P826のある尾根に乗り、尾根伝いに登り、犬帰りの険の上部にあるca910岩峰のところに出るコースで行こうということになった。

 10:10ゲートのところの取り付きには小さな谷があったので、この谷の右側の歩きやすいところを急登して行く。喘登になるが、20分ほどで尾根に出たところ、鹿避けネットが張り巡らされていた。尾根の左側は自然林だが、歩きにくい小ヤブ、右側は植林なので歩きやすくなっている。当然ながら歩きやすい方に行ってしまう。ネットを跨いで右側に移動し、再び喘登が続く。やがて植林とネットがなくなると、今度はシャクナゲが出てきた。ワーオ!またシャクナゲ地獄かと思ったが、そう密集していなかったので、枝や葉を避けながら登っていく。800m付近から積雪が出てきた。昨夜の雨が山間部では雪になっていたのだ。先頭を行く私がシャクナゲの木を払いながら進むと、時折雪が頭や首筋に落ちてきて冷たい!P826地点をGPSで確認して通過すると、路面は白くなってきて、今冬の初雪山となった。

 どんどん高度を上げていくと、左手にマイクロウェーブ塔を垣間見ることができる。Ca890ピークからは一旦下りとなり、鞍部からは宮指路岳にある馬乗り岩と展望岩を望むことができる。県境稜線が近くなってきたことから、時折登山者の声が聞こえてくる。鞍部から40mほど登り返すと、前方下に犬帰りの険が現れ、正面に宮指路岳、鎌ヶ岳、雨乞岳の山容が飛び込んでくる。なかなかいい感じだ。そして、県境稜線の登山道に合流すると、すぐにca910岩峰に出てきた。狙いどおりの県境稜線へのアプローチであった。

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 まず尾根に登ると鹿除けネットがあった
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 鹿除けネット沿いに急登していく
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 シャクナゲと雪が出てきた
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 左手にマイクロウェーブ塔が見える
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 積雪で地面が白い-この冬初めての雪山となった
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 展望岩と馬乗り岩が見える
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 鎌ヶ岳、御在所岳が大きく見える
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 正面に宮指路岳、手前に犬帰りの険がある

 時刻は11:00、ここまで4時間かかったが、まずまずのペースなので、ここでランチタイムとすることにした。2週間前の11/18に歩いたときと同じ場所でのランチタイムである。まずは何はともあれ、アワワで乾杯だ!僕は寒い季節にはよいと思う激辛ラーメン「辛」(韓国輸入品)とおにぎりだ。biwacoさんは象さんの新しいテルモスボトルのお湯でシーフードヌードルとコロッケだ。さすが新しいテルモスなので保温効果も十分でカップ麺においしくいただいた。

 そろそろ腰を上げて出発するときになって、biwacoさんが「あれ?ない!」と。「何がないの?」「いや、テルモスが」「テルモスなら、そこにあるじゃない」「いや、古い方」という会話。つまり、biwacoさんは、古いテルモスも一緒に持ってきていて、保温力の違いを確認しようとしていただが、古い方がないというのだ。新しい方はザックの中に大事に入れていたのだが、古い方がホルダーに入れてザックにぶら下げていたのだ。それで、先ほどのシャクナゲの中を通過するときに落としたのであった。「シャクナゲに ボトル取られて もらいお湯」と発句するbiwacoさんの顔はどこか悲しげであった。まあ、しゃあないでしょう。今からあのシャクナゲ尾根に戻って探すこともできないから、新しい方でなくてよかったと思うしかない。今回のオチは本当の「落ち」であった。

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 ca910岩峰から北方を望む-雨乞岳、御在所岳、鎌ヶ岳が並んでいる
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 南方には、野登山(左)と仙ヶ岳が並んでいる
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 まずはアワワで乾杯だ!
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 本日のランチメニュー

 ca910岩峰から仙ヶ岳までの県境稜線は2週間前に歩いた登山道を反対に歩くことになる。12:30に出発し約1時間が仙ヶ岳に到達すると読んだ。途中のガレ場は前回のように強風に煽られることもなく快適に通過することができる。右には綿向山、イハイガ岳、清水頭、雨乞岳、イブネ、御在所岳、鎌ヶ岳と並ぶラインアップは気持ちよい。左には、宮指路岳の南斜面にある三体仏岩、東海展望、野登山が見えている。

 アップダウンを繰り返しながら、最低鞍部の小社峠からの登り返しはちょっとした急登になっているが、前方から数名のグループが2つ降りてきて、すれ違った。腹ごしらえができたせいもあってか、急登も快適に上がっていくことができる。ちょうど1時間で仙ヶ岳山頂に到達した(13:30)。朝はよく晴れていたが、もう雲が多くなって太陽の光も弱い。しかしながら、空気が澄んでいることから琵琶湖を挟んで白く冠雪した比良連山が見える。

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 ca910岩峰からザレ地を下っていく
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 前方左にはこれから歩く御所平の尾根、右にはすでに歩いてきた能登ヶ峰の尾根が見える
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 ca910岩峰を振り返る
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 県境尾根のザレ地を行くbiwacoさん
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 御所平尾根、能登ヶ峰尾根、サクラグチ尾根が並んでいる
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 県境稜線には仙ヶ岳の東峰(左)と西峰(右)の双耳峰が聳える
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 小社峠の鞍部に下る
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 仙ヶ岳(西峰)直下の急登である
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 仙ヶ岳西峰の山頂に到達(13:00)
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 仙ヶ岳西峰から北方を望む
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 北東には雲母峰と入道ヶ岳も見える
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 隣に双耳峰の東峰がある
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 仙の石をズームアップしてみた
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 仙ヶ岳山頂で少し休憩した後、あまりゆっくりもしていられないので県境稜線の縦走を再開する。山頂から少し進んだところにビューポイントがあり、県境稜線上の御所平、今日歩いてきた能登ヶ峰から続く尾根、サクラグチの稜線と3本の尾根ラインが見渡せる。もちろん、綿向山、雨乞岳、御在所岳、鎌ヶ岳のラインアップもきれいに見える。ここからは稜線を御所谷峠までの下りとなる。

 登山道が少し不鮮明になっているが、テープがあるので見落とさないように下っていく。御所谷峠には坂の上から降りるような感じで下り立つ。まさに峠という雰囲気のところで、左に下ると破線の御所谷コースで(白谷コースと合流する)、右に下ると割谷の源頭でバリルートにより田村川林道に出る。ここは直登していき、登り切ったところで左折して進むと、ススキの穂の棚引く草原状の台地に出てくる。ここはヨコネ(P832)と呼ばれる御所平台地の北端である。右手には、能登ヶ峰尾根とサクラグチ尾根が並んで走っており、後方には雨乞岳、御在所岳、鎌ヶ岳のシルエットがある。

 ここからは御所平の最高点(850m)までは草原状の台地を歩くことになるが、古い崩壊した鹿除けネットがあるので、これに沿って歩けばよい。次第に左手後方に仙ヶ岳の南尾根が大きく見えてくる。少しアップダウンがあるものの、総じて歩きやすいところで、いつの間には最高点に到達した(14:30)。ここからは、県境稜線の山々-釈迦ヶ岳、御在所岳、鎌ヶ岳、水沢岳、宮指路岳、仙ヶ岳などが見渡せる。ここで小休止して残り時間を考えると2時間だ。まあ、何とか日没前に着地できるだろう。

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 御所平尾根(左)と能登ヶ峰尾根(右)-ビューポイントから
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 左手に仙ヶ岳の南尾根(ゴジラの背)
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 綿向山と雨乞岳
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 雨乞岳、御在所岳と鎌ヶ岳
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 鹿の楽園をズームアップ
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 仙ヶ岳南尾根の向こうには新名神の高架が見える
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 御所平と水無しのズームアップ
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 御所谷峠に下る
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 ヨコネから見た能登ヶ峰尾根
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 ヨコネから御在所岳と鎌ヶ岳を振り返る
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 行く手には御所平の最高点(850m)が見えている
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 ススキの穂の向こうに仙ヶ岳南尾根
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 御所平(850m)から北方を望む
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 雨乞岳~鎌ヶ岳
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 鎌ヶ岳~仙ヶ岳


 御所平の最高点から一旦下降して登り返したところが水無し(P832)だ。ヨコネと同じ標高なので、御所平台地は北端と南端(P832より少し先)はほぼ同じ標高ということになる。南端から尾根伝いに田村川林道に下るルートもあるが、未踏なので、残り時間の少ない今回は、県境稜線を進み、舟石の先でベンケイ尾根を下ることにする。

 南端からは樹林帯の中をどんどんと下っていく。やがて樹林を抜けるとアセビの点在する草原地に出てくる。ここは小太郎谷の源頭で、家老平と呼ばれているところである。正面にはベンケイの山容も見えている。県境稜線の東側は切れ落ちているガレ場であり、注意して通過すると自然林の中に入り、二つ目のピークがP756である。この地点から少しだけ北に行くとビューポイントがあり、御所平台地や仙ヶ岳、野登山、さらに鬼ヶ牙から新名神などが眺望できる。ここは、鬼ヶ牙から長坂の頭を経て県境稜線に至るルートの出合になっている。

 そして、次のピークが舟石である。この石を注意深く観察して見ると、皿のような部分と船縁のような部分があり、舟とも見られなくもない。この先、登山地図には迷いマークがついていて、県境稜線を縦走するつもりが、ベンケイ尾根に入ってしまうことも多いと思う。最近、道標がつけられたと思うが、ここはテープだけではなく、不動の道標を設置すべき場所である。

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 御所平から水無し(P832)に向かう
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 鹿の楽園のガレ場が間近に見える
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 水無しから御所平を振り返る
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 樹林の中を急降下する
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 家老平と呼ばれるところ(向こうに見えるのはベンケイ)
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 舟石がある
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 この角度から見ると舟形に見える
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 舟石の先にある分岐点(ベンケイ尾根は左)

 ベンケイ尾根は最初急降下し、やがて緩やかになり、鞍部から登り返すことになるが、登り切ったところにベンケイの三等三角点(点名:太郎谷、標高761.56m)がある。樹林の中なので眺望はないが、2、3枚の山名プレートがあった。

 山頂からは西尾根道(神社尾根)を下る。最初は急降下しているが、踏み跡は明瞭なので安心して進む。鞍部からヤセ尾根を登るとP637になり、その先で尾根が広がってきて鹿除けネットが出てくる。この先、ネットが消えたり現れたりするが、基本的にはネット沿いに歩けばよい。そして左に降下していく(直進しないように注意)。踏み跡も少し不鮮明なってくるが、尾根を外さないように進む。

 やがて植林の中に入り、どんどんと下っていくと前方に集落や神社の建物が見えてくる。着地点は惣王神社(葱玉神社ではない!)の境内であった。時刻は16:40で日没直前であったが、闇下にならなくて済んだことを感謝してお参りする。神社から遊漁場前を通過してすぐに黒滝公民館前の駐車地に戻ることができた(16:45)。ここから車で5分のところにあるダイヤモンド滋賀ゴルフ場に併設されている甲賀温泉「やっぽんぽんの湯」に入浴して疲れを癒した。

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 ベンケイの山頂は眺望がない
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 樹林の中の尾根を下る
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 鹿除けネット沿いに進む
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 着地点は惣王神社の境内であった
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 「やっぽんぽんの湯」とはおもしろい名前だ
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 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平20業使 第438号)

<コースタイム>
7:00黒滝公民館 8:00能登ヶ峰 8:25鹿の楽園 8:45P696 9:00田村川下降点(ドラム缶) 9:55カタコシ峠 10:05田村川林道 10:10ゲート(取付点) 10:50P826 11:20ca910峰(昼食)12:10 12:45小社峠 13:00仙ヶ岳13:25 13:50御所谷峠 14:05ヨコネ 15:30舟石 15:45ベンケイ 16:45惣王神社 16:50黒滝公民館


by kitayama-walk | 2012-12-02 23:38 | 鈴鹿山系 | Comments(2)
Commented by biwaco at 2012-12-13 11:27 x
お疲れさまでした。闇下寸前の帰還でしたね。さすがにバテました。林道ゲートからのバリルートを歩けたのは収穫でした。その分ボトル紛失で帳消しですけど(>_<)
それにしてもいつもお待たせばかりで申し訳ありません。
Commented by kitayama-walk at 2012-12-15 01:09
 もう少し早く下山する予定でしたが、でも一度歩いているコースだったので焦ることはなかったです。

 私も、今回は田村川林道から県境稜線へのアプローチについては思いがけずナイスなコースだったと思います。シャクナゲもありましたが、
あの程度なら御の字ですね。古いボトルはあきらめましょう。新しいボトルがあるのだから。ね。


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