2010年 09月 11日
【日 付】 2010年9月11日(土曜)
【天 候】 快晴
【山 域】 御嶽
【メンバー】 単独行
【コース】 田の原登山口-大江権現-金剛童子-八合目-王滝山頂-御嶽山-二ノ池新館-賽の河原-賽の河原避難小屋-摩利支天乗越-摩利支天山-摩利支天乗越-五ノ池小屋-賽の河原-二ノ池-王滝山頂-田ノ原登山口
「木曽のナー 中乗りさん 木曽の御岳(おんたけ)さんは ナンジャラホーイ 夏でも寒い ヨイヨイヨイ ハー ヨイヨイヨイノ ヨイヨイヨイ」と唄われる木曽節で有名な御嶽山は、8世紀初頭に役行者により開山されたと言われている。修験道の聖地として信仰を集めてきた御嶽山は、3067mという標高を持つ独立峰なので周囲から目立つ存在である。御嶽山に初めて登ったのは2006年9月23-24日であったが、このときは濁河温泉の登山口からアプローチし、五の池小屋で一泊し、翌日お池巡りをして剣ヶ峰に到達した。今回は、最もよく歩かれているという田の原登山口からアプローチし、剣ヶ峰(最高点)に登り、お鉢を回って、摩利支天山にも立ち寄り、五の池まで歩いてから戻るコースにした。
「普通御岳は日本アルプスの中に入れられるが、この山は格別である。そういうカテゴリーからはみ出している。北だの、中央だの、南だのと、アルプスは混み合っているね、そんな仲間入りが御免だよ、といいたげに悠然と孤立している。たしかに、このヴォリュームのある山は、それだけで一王国を形成している。一個の山として、これだけの図体の大きい存在も稀である。山頂は、最高の剣ヶ峰を初め、継母岳、摩利支天山、継子岳などからなっていて、その間に二ノ池、三ノ池、水の涸れた一ノ池、あるいは賽ノ河原と呼ばれる広々とした原、ザクザクとした外輪壁などがあちこちにあって、はなはだ変化に富んでいる。しかし遠くから望むと、それらすべてが一つの大きな頂上となって、そこから裾へ向かっておおらかな斜線をおろしている。」(深田久弥「日本百名山」から)
剣ヶ峰から眼下に二ノ池があり、北に継子岳、その遙か向こうには北アルプスの槍ヶ岳、奥穂、前穂などが見えている
by kitayama-walk
| 2010-09-11 23:15
| 日本百名山
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