山好き的日々@京都北山

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2012年 02月 11日

入道ヶ岳-やっぱりいざというときの山

【日 付】 2011年2月11日(土曜)
【天 候】 晴れ時々曇り
【山 域】 鈴鹿南部
【メンバー】 単独行

【コース】 登山口(大石橋)-避難小屋-池ヶ谷分岐(P6)-池ヶ谷(P7)-▲入道ヶ岳-北ノ頭-奥宮(昼食)-イワクラ尾根(偵察)-池ノ谷下降点(P10)-P6-避難小屋-登山口(大石橋)

 雪も豊富にある時期だけに、この時期に雨乞岳ないしイブネに行ってみたいと思い、滋賀県側の甲津畑からのアプローチで出かけました。ところが、名神栗東ICを過ぎると、鈴鹿方面の山には厚い雲が出てきていました。さらに八日市ICで降りてR421を永源寺方面に向かうと、よりはっきりしてきて、雨乞岳や綿向山あたりは雲の中、おそらく雪が降っているだろうと。そこで、またまたR421を進み、石榑トンネルを越えて三重県側に回ってみたところ、藤原岳、竜ヶ岳も吹雪いている様子です。R306を南下してみると、釈迦ヶ岳、御在所岳、鎌ヶ岳も雲の中で姿が見えず、さらには仙ヶ岳や入道ヶ岳にも雲が懸かっています。これでは登高テンションが下がってしまいます。天気予報は晴れ時々曇りだったので、鈴鹿IC近くのコンビニの駐車場でしばらく様子を見ることにしました。1時間ほどウトウトしたでしょうか。平野部では青空が広がり、仙ヶ岳や入道ヶ岳の山頂も雲が切れてはっきりと見えていました。これから天気が回復してくると判断して、仙ヶ岳や入道ヶ岳(池ヶ谷コース)の登山口である小岐須の大石橋に車を進めることにしました。

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 入道ヶ岳(北ノ頭と奥宮のコル)から、水沢岳-鎌尾根-鎌ヶ岳-御在所岳、を望んでいます



<アクセス>京都東IC-(名神)-八日市IC-R421-R306-県道560-小岐須渓谷(大石橋)

 小岐須渓谷に向かう車道には、若干の凍結した積雪があったものの、4WD+スタッドレスタイヤなので、問題なく通過することができます。山の家の駐車場には2台、そして大石橋手前には1台の車が駐まっていました。ここに車を駐めると、仙ヶ岳、宮指路山、入道ヶ岳の3つの山に登ることができます。しかし、積雪と時間(すでに10時)を考えると、周回して2つというのはちょっと無理と判断し、1つだけにすることにしましたが、スノーシューも持参したので、最も積雪があると思われる池ヶ谷コースから入道ヶ岳に登ることにしました。この池ヶ谷コースは、無雪期はもちろん、積雪期にも歩いたことがあるので単独行でも心丈夫です。もちろん、今日は先行者のトレースがないであろうことは承知の上です。

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 大石橋手前にある池ヶ谷コースの登山口(P1)-もうここからトレースはありません
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 入道ヶ岳への登山開始です-雪をしっかりと踏みしめながら登ります
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 最初は山腹の高巻きルートになっています
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 P3を越えると池ヶ谷を右岸に渡渉して谷沿いに高巻いていきます
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 池ヶ谷右岸を高巻く頃青空が見えてきました
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 P4は「くぐり岩」のそばにあります-右手下の谷にあるのがくぐり岩(石門)
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 P4の先で再び左岸に渡渉したところの左手に岩壁があり、クサリとロープが設置してあります-ここを登ると避難小屋があります
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 岩壁を登ったところにある池ヶ谷避難小屋
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 避難小屋からは、最初山腹をジグザグを切りながら登り、その後トラバースしていくと右手に仙ヶ岳と宮指路岳が見えるようになります
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 トラバースの途中にあるP5-ここを通過すると、左手の山腹を急登していきます
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 中継塔の立っている野登山も目の前に大きく見えています
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 頑張って急登を上がると、P6(池ヶ谷・滝ヶ谷分岐)
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 P6からは左にとり、ほぼ真横にトラバースしていきますが、積雪のためにずり落ちろそうな箇所が2、3あります
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 P6からのトラバース道はやがて池ヶ谷に下っていきます-池ヶ谷を渡渉したところにP7があります-谷に入ると雪が深くなってきたのでスノーシューを履くことにしました
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 P7からは池ヶ谷沿いに右岸、左岸あるいは谷中を歩きます
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 今日は気温が高いため樹木から雪が落ちています-時折頭上に雪が落ちてきて冷たい!
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 P8は左岸にあります
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 池ヶ谷の源頭付近にまで登ってきました
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 植林帯の中に入るとP9があります
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 植林帯を抜けると、雪に覆われた草原に出てきます-ここがP10で池ヶ谷コース下降点になっています
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 P10から入道ヶ岳(三角点峰)に登っていきます-ここにはもうたくさんトレースがついています
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 登るにつれて見えてきた鎌ヶ岳と御在所岳の姿
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 入道ヶ岳山頂に到着です(12:30)
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 反対方向からのショット
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 西南方向の眺望

 池ヶ谷には、予想どおり膝丈程度の積雪があり、誰のトレースもなかったけれど、スノーシューのおかげでそう潜りもせず、進むことができました。ただ、気温が高いせいもあり、登りは大汗をかきました。池ヶ谷(P7)からは谷をはさんで、左岸・右岸・谷中の適当なところを登っていけばよいのですが、右岸を歩くことが多かったと思います。P10で山頂の草原に出たのですが、そこから山頂までは指呼の距離。山頂は相変わらず強風が吹いていて、地肌が出ていました。もう12:30になっていましたが、天気も回復してきていて、太陽燦々という感じです。山頂からは伊勢平野もはっきりと見渡すことができます。さて、山頂にじっとしていると寒いので、北ン頭を経て奥宮でランチタイムにすることにしました。

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 入道ヶ岳(三角点峰)から伊勢平野を眺望しています
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 アセビの群生の中を通り抜けて北ノ頭に向かう途中、右手に井戸谷コースの下降点があります(写っているのは井戸谷を下山する登山者です)
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 北ノ頭からの眺望です
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 北ノ頭からのパノラマ写真
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 北ノ頭から再びアセビの群生をかい潜って左手に降りると奥宮とのコルに出てきます-ここは写真スポットになっています
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 同じコルから反対方向の三角点峰(鳥居)方向を眺望しています
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 奥宮の祠にやってきました(13:00)-ここはアセビの群生に囲まれたところで風をよけてランチタイムにできます
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 本日のランチメニューです
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 奥宮から三角点峰を眺望-雲が多くなってきました

 ランチタイムでは、地元の単独行の男性と山談義をして過ごしました。今日は時間的余裕もあるので、ランチタイムはゆっくりと1時間かけました。ランチを終えると、ちょっとイワクラ尾根まで偵察に行ってみることにしました。先月もここからイワクラ尾根を県境稜線まで歩きましたが、どれくらい積雪があるか。奥宮の裏手から取り付きます。この裏手の高み(915m)が入道ヶ岳で最も標高が高い場所になっています。少し下ると、イワクラ尾根コースの案内板(P7)があります。その先にイワクラ尾根の入口があります。ここは右手が切れ落ちているのですが、鎌ヶ岳方面の眺望があります。ここまで偵察して、引き返すことにしました。奥宮の横手からアセビの中を下っていくと、池ヶ谷コースの下降点(P10)に出てきます。つまり、入道ヶ岳の山頂は、三角点峰(鳥居)、北ノ頭、奥宮の3つのピークがあり、トライアングルを形成していることになります。これを順次回って元の池ヶ谷下降点(P10)に戻りました。ここからは、往路をピストンすることになりますが、P7に至るまでは、池ヶ谷の左岸の山腹をトラバースしながら下っていきました。後から考えたら、入道ヶ岳(三角点峰)の南尾根を下り、P771を経て、P6に出てもよかったと思いました。後は往路を確実に戻りました。
 
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 奥宮の裏手からイワクラ尾根への取り付きがあります-ちょっと偵察に行ってみることにします(ここはトレースなし)
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 イワクラ尾根の入口から鎌ヶ岳方向を眺望しています(ここで引き返しました)
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 池ヶ谷下降点(P10)に戻ってきました
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 池ヶ谷(P9)
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 P7からP6に向かうトラバース道(危険箇所)
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 池ヶ谷・滝ヶ谷分岐点(P6)
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 P5を通過します
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 池ヶ谷避難小屋を通過します
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 池ヶ谷コースの登山口まで戻ってきました
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 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平20業使 第438号)

<コースタイム>
1000登山口 1040避難小屋 1110池ヶ谷・滝ヶ谷分岐(P6) 1130池ヶ谷(P7) 1230入道ヶ岳(三角点峰) 1245北ノ頭 1300奥宮(昼食)1400 1410イワクラ尾根(偵察) 1420池ヶ谷下降点(P10) 1520池ヶ谷・滝ヶ谷分岐(P6) 1535避難小屋 1600登山口


by kitayama-walk | 2012-02-11 23:17 | 鈴鹿山系 | Comments(0)


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