山好き的日々@京都北山

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2010年 12月 12日

水晶岳・金山-県境稜線と愛知川周回

 12月12日(日曜) 晴れ時々曇り 単独行

 鈴鹿山脈は、北は霊仙山(県境稜線から少し外れるので三角点峰の谷山)から、南は油日岳までの県境稜線ですが、これを縦走してみたいと思っています。通して歩いたことはありませんが、この間少しずつ歩いてきており、あともう少しで鈴鹿山脈の踏破になります。ここで、まだどこが未踏になっているかを調べたところ、ハト峰峠-根の平峠の間が未踏になっていることに気づきました。このコース自体は、よく整備されており、たくさんの登山者が歩いているところですので、遅ればせながら私も歩いてみることにしました。

 ただ、朝明渓谷から単純に周回したのでは、距離も短く面白みに欠けると思い、少し変則ルートで歩くことにしました。アプローチは、やはり難しい滋賀県側からとし、神崎川林道を途中の駐車地(瀬戸峠から下ってきたところ)から、神崎川に下り、神崎川を遡ることにしました。白滝谷出合から白滝谷に入り、これを詰めて、県境稜線(白滝谷口)まで登りました。県境稜線は、ハト峰-金山-中峠-水晶岳-根の平峠と小さなアップダウンを繰り返しながら縦走します。根の平峠からは神崎川(愛知川)に下ります。途中、上水晶谷分岐に向かい、愛知川まで下ります。愛知川に下ると、左岸伝いに、タケ谷出合-クラシ谷出合-オゾ谷出合-大瀞-お金明神登拝口-ヒロ沢出合まで歩きます。ヒロ沢出合で渡渉し、右岸伝いに白滝谷出合まで戻ります。あとは、来た道を辿って駐車地まで帰りました。

<本日のコース>
駐車地-神崎川出合-ジュルミチ谷出合-白滝谷出合-白滝-県境稜線出合-ハト峰峠-金山-中峠 -水晶岳-根の平峠-上水晶谷分岐-上水晶谷出合-愛知川出合-タケ谷出合-クラシ谷出合-オゾ谷出合-大瀞-お金明神登拝口-お金明神-お金明神登拝口-ヒロ沢出合-天狗滝-白滝谷出合-ジュルミチ谷出合-駐車地
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 金山から鈴鹿山脈北方の稜線を見渡しました(右に釈迦ヶ岳が見えています)



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 神崎川林道の駐車地(路肩に数台駐車できます)から神崎川に下ります
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 木で作られた階段があります
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 階段をそのまま下っていってはいけません-右に分岐するところがあるので、ここを右に入ります-山腹のトラバースを経て、下りとなるので道なりに下っていきます
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 15分ほどで神崎川に出てきました(ここではちょっと様子を見るために河原に出てみました)水量が少ないときは河原を歩いてもよいのですが、時間的ロスの少ない左岸につけられた登山道を進みます
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 ジュルミチ谷の標識があります-この谷を遡行すれば銚子ヶ口に至るそうです
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 30分ほどで白滝谷出合に着きます-ここには壊れたモッコ渡しが宙づりになっています-ここで渡渉して右岸に渡ります

 白滝谷出合で左岸から右岸に渡渉しますが、適当な箇所を探します。水量によっては渡渉が困難なときがあります(そのときは靴を脱いで渡ります)。渡渉して河原から上がると、ヒロ沢に向かう道との分岐があるので、ここでは白滝谷に沿って登って行くことになります。

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 分岐点の標識-ここでは左の白滝谷に向かう
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 樹林帯の中を登っていきます
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 東芝山岳会の標識があります
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 30分ほど登っていくと、左手に白滝への下降点があります
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 幅広の優雅な滝です(一見の価値があります)
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 潰れた造林小屋(廃屋)があります
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 白滝谷の最初の渡渉点です(滑床のようになっています)
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 渡渉後は右岸を少し高巻くように道が続いています
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 支谷を通過した後、二度目の白滝谷の渡渉です(この後何度か渡渉を繰り返します)
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 自然林が広がったところがあります
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 アマゴ谷出合-左のアマゴ谷に入るのではなく、正面に取り付いて、これを越えていくことになります
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 アマゴ谷出合からは静寂な源流を遡るように歩き、県境稜線の手前では堀状の道を登ります
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 県境稜線に出てきました-左は釈迦ヶ岳に行き、右がハト峰に向かいます
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 ハト峰に向かうと、すぐに朝明林道に下る分岐があります
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 前方にハト峰が見えてきました
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 小高い丘であるハト(羽鳥)峰は岩峰なっています
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 ハト峰の岩塊の集合です
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 ハト峰山頂から西には銚子ヶ口が見えています
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 これから歩く県境稜線が見えています
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 ハト峰峠に下り、ハト峰を振り返っています
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 ハト峰から下ったところがハト峰峠-ここは朝明に下る道、ヒロ沢に下る道が分岐しています
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 ハト峰峠からの眺望です
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 ハト峰峠からもう少し県境稜線を登ったところから振り返ると、まさにハト峰は丘に見えます(その向こうに釈迦ヶ岳が見えています)
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 県境稜線は小さなアップダウンを繰り返します
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 振り返ると、釈迦ヶ岳が見えています
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 金山(906m)は県境稜線から若干西に寄っています
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 御池岳(左)も何とか見えています
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 県境尾根から何度も釈迦ヶ岳を振り返ります
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 県境稜線の登山道はしっかりとしています
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 県境稜線を歩く(向こうに御在所岳が見えています)
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 中峠に出てきました(右に下ると下水晶谷を経て大瀞)
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 県境稜線を行きます
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 水晶岳は県境稜線から少し西にずれています
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 水晶岳には雨量観測所があります
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 水晶岳(954.1m)のプレート
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 水晶岳の三等三角点は地表からかなり露出しています(点名:千草越)
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 県境稜線に戻り、根の平峠に下ります
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 堀状になった道を下っていきます
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 根の平峠にやってきました(ここは、タケ谷へ下る道と朝明に下る道が交わっています)
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 根の平峠の説明板
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 根の平峠からタケ谷方向に下ります-少し下ったところに展望地があり、雨乞岳(左)やクラシが見えます

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 間もなくタケ谷に下る道と上水晶谷・杉峠(コクイ谷出合)に向かう道との分岐点に出てきます-タケ谷を下る道は愛知川まですぐに着きますが、上水晶谷までは結構時間がかかります

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 峠道のようになっているところを通過します
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 落ち葉の絨毯-ふかふかです
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 上水晶谷に架かる丸木橋を渡ります
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 すぐに杉峠(コクイ谷出合)に向かう道と愛知川に下る道の分岐があります
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 テープの目印を見ながら下ると愛知川にぶつかります
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 愛知川の河原に降りれランチタイムにしました
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 愛知川を下っていきますが、ヒロ沢出合までは左岸を歩くことになります
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 左岸は自然林の中を進みますが、時折愛知川の河原にも出ます
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 クラシ谷出合-クラシ谷を遡り、クラシ大滝を経てクラシに登るルートがあります(未踏)
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 オゾ谷出合-オゾ谷を遡り、ワサビ峠からクラシ北尾根を経てクラシに登るルートがあります
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 大瀞-対岸(右岸)には下水晶谷を遡り中峠に至るルートがあります
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 大瀞に架かる鉄橋ですが、老朽化して通行不能になっています(一旦愛知川に下って渡渉することになります)
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 大瀞を少し過ぎたところに小さなお地蔵様が祀ってありました
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 愛知川左岸には所々に炭焼き窯跡が見られます
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 お金明神出合(登拝口)には新しいプレートが架かっていました-時間的な余裕があったのでお金明神に参拝することにしました(登り15分)
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 いつもながらお金明神のご尊顔は神々しい
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 ヒロ沢出合-ここで渡渉して右岸に渡ります
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 ヒロ沢を示す標識があります
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 ヒロ沢出合からは右岸の山道になり、結構アップダウンがあります
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 途中に天狗滝があるので立ち寄ります
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 天狗滝の上から見ました(滝壺に流れ落ちています)
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 天狗滝の下に降りるにはちょっと危険が箇所を通過します(ロープ、クサリがあります)
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 天狗滝を正面から見ました
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 昔は神崎渓谷ハイキングコースになっていたのです(今はハイキング気分ではだめです)
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 白滝谷出合まで戻ってきました(あとは往路を駐車地まで帰ることになります)
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 この階段を上がれば駐車地です

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 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平20業使 第438号)
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<コースタイム>101212晴れ時々曇り
700駐車地 715神崎川出合 720ジュルミチ谷出合 730白滝谷出合 800白滝810 850県境稜線出合900 910ハト峰峠 930金山 950中峠 1010水晶岳 1025根の平峠 1045上水晶谷分岐 1055上水晶谷出合 1105愛知川出合(昼食)1150 1200タケ谷出合 1210クラシ谷出合 1220オゾ谷出合 1235大瀞 1255お金明神登拝口 1310お金明神1320 1325お金明神登拝口 1340ヒロ沢出合 1405天狗滝1525 1445白滝谷出合 1455ジュルミチ谷出合 1515駐車地


by kitayama-walk | 2010-12-12 22:28 | 鈴鹿山系 | Comments(2)
Commented by Chika at 2010-12-22 13:41 x
鈴鹿を歩きたおしてはりますね☆
聞き覚えのある(皆さんのレポで)変わった地名ばかり(笑
「ジュルミチ」なんかサイコーです!

きょうは冬至。
これから陽が長くなったら、ずんずんロングコースを行きはるんでしょネ^^;
Commented by kitayama-walk at 2010-12-23 00:32
 やっぱり、鈴鹿はいい山ですね。近くて、アルプス気分が味わえるとこ
ろがいいです。10月~5月までの期間は、鈴鹿中心になってしまいま
す。もうsuzuka-walkに改名しなくちゃなりませんかね。

 冬至とは日が最も短い日ですが、これからどんどん長くなっていくの
で明るい希望がもてます。ロングコースは、冬でも朝立ちを早くすれ
ば、暗いうちから歩き始めると、そこそこのコースが歩けます。

 明日は、御在所岳に登ってこようと思っています。ロープウェイで登れ
る山なのであまり魅力を感じないのかも知れませんが、下から登って
みると奇岩やキレットがあり、結構おもしろい山です。明日は国見尾根
を登り、中道を下ろうと思っています。


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